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J-GLOBAL ID:200903075166153250

位相尤度ダイバーシチ受信方式

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 井桁 貞一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991264196
Publication number (International publication number):1993110540
Application date: Oct. 14, 1991
Publication date: Apr. 30, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 フェージング時や回路の熱雑音の影響のある場合位相尤度の小さいブランチを選択して,高いダイバーシチ利得を得る。【構成】 2シンボルで1情報の差動符号化変調データの復号データDATA 1, DATA 2を出力する適応キャリア同期型検波器ACT 1, ACT 2が別に出力した連続2シンボルのデータの位相尤度を入力し, 受信側クロックに同期出力する入力部11,12 と、同期出力された連続2シンボルの位相尤度を1シンボル時間T だけ遅延させる遅延素子21,22 と、前記入力部11,12 の出力を直接入力した現在の1シンボルデータの位相尤度A1,AΦと遅延素子21,22を通る1シンボルデータの位相尤度B1,BΦとの平均をとる平均回路31,32 と、該平均回路の一方31の系統(1)の出力である連続2シンボルの位相尤度の平均値A2と他方32の系統(2) の出力である連続2シンボルの位相尤度の平均値B2とを比較し, 小さい値の方のブランチを出力する比較器4を具える。
Claim (excerpt):
送信データを差動符号化変調し送信した直交位相変調波を受信側で2系統で受信し夫々検波したデータの位相尤度の比較を行い特性の良い方のブランチを選択する位相尤度ダイバーシチ受信方式において、該2系統[(1)(2)]の受信信号を夫々検波し,夫々が2シンボルで1情報の差動変調データの復号データ[DATA 1, DATA 2]を出力する2個の適応キャリア同期型検波器[ACT 1, ACT 2 ]が別に出力した連続2シンボルのデータの位相尤度[PD 1-(1), PDΦ-(1);PD 1-(2),PDΦ-(2)]を入力し, 受信側クロック[RSCK]に同期させ出力する入力部[11,12] と、該クロック[RSCK]に同期して出力された連続2シンボルの位相尤度を入力し1シンボル時間(T) だけ遅延させて出力する遅延素子[21,22] と、前記入力部[11,12]の出力を直接入力した現在の1シンボルデータの位相尤度(A1,AΦ) と該遅延素子[21,22]を通り1シンボル時間(T) だけ遅延した1シンボルデータの位相尤度(B1,BΦ)とを加算し其の平均をとる平均回路[31,32] と、該平均回路の一方[31]の系統(1)の出力である連続2シンボルの位相尤度の平均値(A2)と他方[32]の系統(2) の出力である連続2シンボルの位相尤度の平均値(B2)とを比較し, 小さい値の方のブランチを出力する比較器[4] を具え、該比較器の出力により, 連続2シンボルの位相尤度の平均値が小さい方のブランチを選択して其の復号データ[DATA]として出力することを特徴としたダイバーシチ受信方式。
IPC (4):
H04L 1/06 ,  H04B 7/08 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/22

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