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J-GLOBAL ID:200903075166254022

三次元重合体微粒子、その製造法、低収縮剤及び不飽和ポリエステル樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 邦彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993230038
Publication number (International publication number):1995082305
Application date: Sep. 16, 1993
Publication date: Mar. 28, 1995
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 ビニル基を1個有するスチレン系及び/又はアクリル系の単量体、架橋剤、重合開始剤、水性媒体及び懸濁剤を含む原料混合物を、剪断撹拌機構を備えた高速分散機を設置する円筒状容器に供給し、油滴粒子の平均粒子径が1〜100μmになるように高速剪断撹拌を行って、分散乳化液を製造し、これを重合する方法であって、前記懸濁剤がリン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム及びシリカから選択される粒子であり、その粒子のメジアン径が0.01〜1μmであることを特徴とする三次元重合体微粒子の製造法。該微粒子を含有してなる不飽和ポリエステル樹脂組成物。【効果】 低収縮剤として有用な三次元重合体微粒子を高収率で得ることができ、また、これを用いた不飽和ポリエステル樹脂組成物は、低収縮性及び透明性に優れ、着色、光沢むらの抑制された成形品を与える。
Claim (excerpt):
ビニル基を1個有するスチレン系及び/又はアクリル系の単量体、架橋剤、重合開始剤、水性媒体及び懸濁剤を含む原料混合物を、剪断撹拌機構を備えた高速分散機を設置する円筒状容器に供給し、油滴粒子の平均粒子径が1〜100μmになるように高速剪断撹拌を行って、分散乳化液を製造し、これを重合して三次元重合体微粒子を製造する方法であって、前記懸濁剤がリン酸三カルシウム、ヒドロキシアパタイト、酸化チタン、水酸化カルシウム、炭酸カルシウム及びシリカから選択される粒子であり、その粒子のメジアン径が0.01〜1μmであり、その使用量が前記ビニル基を1個有する単量体100重量部に対して0.1〜20重量部であることを特徴とする三次元重合体微粒子の製造法。
IPC (2):
C08F 2/18 MBK ,  C08L 67/06 MSG

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