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J-GLOBAL ID：200903075240734210

伸びフランジ加工性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法

Inventor： 川邉 英尚 ,  清水 哲雄 ,  古君 修
Applicant, Patent owner： 川崎製鉄株式会社
Agent (1)： 小林 英一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000036757
Publication number (International publication number)：2001226741
Application date： Feb. 15, 2000
Publication date： Aug. 21, 2001
Summary：

【要約】【課題】 引張強さ780MPa以上を有し、強度-伸びバランス、さらに強度-穴拡げ率バランスに優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.05〜0.15%、Mn:2.5 〜3.5 %、Ti:0.001 %以上0.05%未満、Nb:0.005 〜0.08%を含有する組成の鋼素材を、1050〜1250°Cの温度に再加熱したのち、仕上げ圧延終了温度FDTを850 〜950 °Cとする熱間圧延を施し、該熱間圧延終了後0.5 秒以内に急冷を開始し、350 〜 550°Cで巻き取り熱延板としたのち、冷間圧延を施し、(Ac3変態点)〜(Ac3変態点+100 °C)の焼鈍温度で連続焼鈍を施し、ついで40°C/s以上100 °C/s未満の冷却速度で200 〜400 °Cの温度域まで急冷して、平均結晶粒径5.0 μm 以下の微細ベイナイトを主相とする組織とする。

Claim (excerpt)：

質量%で、C:0.05〜0.15%、 Si:0.05〜0.50%、Mn:2.5 〜3.5 %、 P:0.02%以下、S:0.0035%以下、 Al:0.1 %以下、Ti:0.001 %以上0.05%未満、 Nb:0.005 〜0.08%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、かつ平均結晶粒径5.0 μm 以下の微細ベイナイトを80%以上の分率で含む組織を有し、引張強さ780MPa以上で、かつ強度-伸びバランスTS×Elが19000MPa%以上、強度-穴拡げ率バランスTS×λが74000 MPa %以上であることを特徴とする伸びフランジ加工性に優れた高強度冷延鋼板。

IPC (4)：

C22C 38/00 301 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

FI (4)：

C22C 38/00 301 S ,  C21D 9/46 G ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

F-Term (28)：

4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FK03