Pat
J-GLOBAL ID:200903075248548717
pH制御による汚泥脱水方法及びそのための汚泥脱水装置
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
角田 嘉宏
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993268686
Publication number (International publication number):1995116700
Application date: Oct. 27, 1993
Publication date: May. 09, 1995
Summary:
【要約】【目的】 フィルタープレス及びベルトプレスなどを用いた圧搾濾過法や、真空濾過法などの周知の脱水方法において、濾布などの目詰まりなどに起因する濾過抵抗を極力少なくして、汚泥の脱水効率を極めて向上できる方法を提供する。【構成】 汚泥のpHを調整して酸性側にすることによって、懸濁汚泥粒子の表面の負の電荷を中和することによって、懸濁汚泥粒子のζ電位を等電点近傍に調整し、懸濁汚泥粒子同士を凝集させて、懸濁汚泥粒子を粗大化して、脱水効率を向上させる。
Claim (excerpt):
フィルタープレス及びベルトプレスを用いた圧搾濾過法や、真空濾過法などの周知の汚泥脱水法を用いて、汚泥より水分を脱水する方法において、薬剤の添加により汚泥のpHを調整して、懸濁汚泥粒子のζ電位を等電点近傍に調整することによって、懸濁汚泥粒子同士の凝集性を向上させて、懸濁汚泥粒子の見掛けの粒径を大きくし、それによって濾過抵抗を少なくして、汚泥の脱水効率を増大させることを特徴とするpH制御による汚泥脱水方法。
Return to Previous Page