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J-GLOBAL ID:200903075253687377

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 朝倉 悟 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995270311
Publication number (International publication number):1997109641
Application date: Oct. 18, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 操舵時における車両のロール抑制制御だけでなく、車両の回頭性やヨー方向の安定性についての制御をも同時に行なえる車両懸架装置の提供。【解決手段】 車両挙動信号に基き各ショックアブソーバbを最適の減衰力特性に制御すべく減衰力特性変更手段aに切り換え信号を出力する通常制御部dを有する減衰力特性制御手段eと、ロール速度がしきい値を越え、ロール角がしきい値以下である時は、通常制御部dによる減衰力特性制御に代え、各ショックアブソーバbの行程側の減衰力特性をハード特性に制御するロール制御部hと、ロール速度がしきい値を越え、ロール角がしきい値を越えている時は、通常制御部dによる減衰力特性制御に代え、内輪側前後両ショックアブソーバbの行程側の減衰力特性を前後で異なるように差付け制御し、外輪側前後両ショックアブソーバbの行程側の減衰力特性をハード特性に制御するヨーレイト制御部iと、を備える。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在されていて減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、車両挙動に関する信号を検出する車両挙動検出手段と、該車両挙動検出手段で検出された車両挙動信号に基づいて各ショックアブソーバを最適の減衰力特性に制御すべく前記減衰力特性変更手段に切り換え信号を出力する通常制御部を有する減衰力特性制御手段と、車両のロール速度を検出するロール速度検出手段と、車両のロール角を検出するロール角検出手段と、前記減衰力特性制御手段に設けられていて前記ロール速度検出手段で検出された車両のロール速度が所定のしきい値を越えており、かつ、前記ロール角検出手段で検出された車両のロール角が所定のしきい値以下である時は、前記通常制御部による減衰力特性制御に代え、各ショックアブソーバにおける少なくとも行程側の減衰力特性をハード特性に制御するロール制御部と、前記減衰力特性制御手段に設けられていて前記ロール速度検出手段で検出された車両のロール速度が所定のしきい値を越えており、かつ、前記ロール角検出手段で検出された車両のロール角が所定のしきい値を越えている時は、前記通常制御部による減衰力特性制御に代え、内輪側の前後両ショックアブソーバにおける少なくとも行程側の減衰力特性を前後で異なるように差付け制御すると共に、外輪側の前後両ショックアブソーバにおける少なくとも行程側の減衰力特性をハード特性に制御するヨーレイト制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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