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J-GLOBAL ID：200903075263828734

固体状廃棄物の処理方法

Inventor： 守屋 雅文 ,  細田 和夫
Applicant, Patent owner： ミヨシ油脂株式会社
Agent (1)： 細井 勇
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994337106
Publication number (International publication number)：1996173936
Application date： Dec. 26, 1994
Publication date： Jul. 09, 1996
Summary：

【要約】【目的】 金属捕集剤等の金属に対する錯形成能を有する化合物を、水の存在下に固体状廃棄物に添加して混練し、固体状廃棄物中の金属を固定化する方法において、従来法では、処理後の固体状廃棄物中に多量の水分が残存することにより、処理後の廃棄物重量が重く、運搬作業や運搬コストの上で問題を有し、また混練時の水の量を少なくすると効率的な金属の固定化ができなかった等の相反する問題を解決することを目的とする。【構成】 本発明方法は、金属に対する錯形成能を有する化合物を、水と減水剤との存在下に固体状廃棄物に添加して混練し、固体状廃棄物中の金属を固定化する方法である。【効果】 固体状廃棄物と錯形成能を有する化合物との混練時の水量を低減化しても、効果的に金属を固定化できるため、処理後の固体状廃棄物中に残存する水分量を低減化でき、この結果、処理後の固体状廃棄物の運搬作業の容易化、運搬コストの低減化を図ることができる。

Claim (excerpt)：

金属に対する錯形成能を有する化合物を、水と混和剤との存在下に固体状廃棄物に添加して混練し、固体状廃棄物中の金属を固定化することを特徴とする固体状廃棄物の処理方法。

IPC (4)：

B09B 3/00 ,  B09C 1/02 ,  B09C 1/08 ,  C02F 11/00 ZAB

FI (4)：

B09B 3/00 304 J ,  B09B 3/00 304 H ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 304 K

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (2)

• 特開昭52-062186
  
• 飛灰の無害化処理方法
  Gazette classification：公開公報   Application number：特願平5-246383   Applicant：日本曹達株式会社