Pat
J-GLOBAL ID:200903075276333653
熱可塑性ポリウレタン樹脂製多孔質材料の製造方法及び熱可塑性ポリウレタン樹脂製多孔質材料
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001399734
Publication number (International publication number):2003192823
Application date: Dec. 28, 2001
Publication date: Jul. 09, 2003
Summary:
【要約】【課題】 孔径数百μmの高次構造の熱可塑性ポリウレタン樹脂製多孔質材料を、シャープな孔径分布で、ボイドやピンホールなどの欠陥を発生させることなく、安定かつ効率的に製造する。【解決手段】 熱可塑性ポリウレタン樹脂0.2〜20重量部と、少なくとも一個のα-1,4結合及び/又はβ-1,4結合を有するオリゴ糖及び多糖並びにこれらの誘導体よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の水溶性高分子化合物0.2〜20重量部と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒60〜99.6重量部とを合計で100重量部含むポリマードープを、親水性有機溶媒を含む凝固浴中に浸漬し、前記含酸素/窒素有機溶媒を抽出除去して熱可塑性ポリウレタン樹脂を凝固せしめた後、前記水溶性高分子化合物及び親水性有機溶媒を抽出除去する工程を含む熱可塑性ポリウレタン樹脂製多孔質材料の製造方法。
Claim (excerpt):
熱可塑性ポリウレタン樹脂0.2〜20重量部と、少なくとも一個のα-1,4結合及び/又はβ-1,4結合を有するオリゴ糖及び多糖並びにこれらの誘導体よりなる群から選ばれる1種又は2種以上の水溶性高分子化合物0.2〜20重量部と、分子内に酸素原子又は窒素原子を含む含酸素/窒素有機溶媒60〜99.6重量部とを合計で100重量部含むポリマードープを、親水性有機溶媒を含む凝固浴中に浸漬し、前記含酸素/窒素有機溶媒を抽出除去して熱可塑性ポリウレタン樹脂を凝固せしめた後、前記水溶性高分子化合物及び親水性有機溶媒を抽出除去する工程を含むことを特徴とする熱可塑性ポリウレタン樹脂製多孔質材料の製造方法。
IPC (3):
C08J 9/26 102
, C08J 9/26 CFF
, C08L 75:04
FI (3):
C08J 9/26 102
, C08J 9/26 CFF
, C08L 75:04
F-Term (11):
4F074AA01
, 4F074AA02
, 4F074AA78
, 4F074AD05
, 4F074AD13
, 4F074CB17
, 4F074CB34
, 4F074CC29Y
, 4F074CC32Y
, 4F074CC34Y
, 4F074DA53
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
-
特開昭58-189242
-
特公昭47-018427
Return to Previous Page