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J-GLOBAL ID：200903075297976422

情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、ATM装置による取引方法およびATM装置

Inventor： 大西 公久 ,  田上 憲
Applicant, Patent owner： 富士通株式会社
Agent (1)： 岩田 茂
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2001395716
Publication number (International publication number)：2003196710
Application date： Dec. 27, 2001
Publication date： Jul. 11, 2003
Summary：

【要約】【課題】 ATM等の、操作者からの直接入力に基づいて要求された処理を行う情報処理装置において操作者の指紋等の個人識別情報を物的証拠として保全することを実現する一方、個人識別情報の採取に対する利用者の抵抗感を最小限にする工夫を加えることで、カード不正利用に関する犯罪を減少させる効果のある情報処理装置を提供する。【解決手段】 処理対象の情報の本来の利用者(口座名義人等)がカードまたは処理対象の情報(口座情報等)に、処理にあたって個人識別情報(指紋、声紋等)の読取りに同意するか否かを区分する情報を設定し、同意するとの設定がなされている場合にのみ個人識別情報の読取りを実行する構成とする。または、個人識別情報の認証に失敗したときのみ個人識別情報の保存を行って、要求された処理そのものは実行する構成とする。後者の構成は本来の利用者以外の利用も可能となるので証拠は残るが委託された者の利用も可能となり、また不正利用者については証拠保全/利用抑止のいずれかの効果が期待できる。

Claim (excerpt)：

操作者からの処理要求入力に基づいて処理を実行する情報処理装置であって、操作者の個人識別情報を読み取る個人識別情報読取手段と、個人識別情報の保存を必要とするか否かを判別する判別手段とを備え、前記判別手段が個人識別情報の保存が必要と判別した場合は、前記処理要求に基づく処理を実行すると共に前記読取手段により操作者の個人識別情報の読取を行って保存を行い、前記個人識別情報の読取りがなされなかった場合は前記処理要求に基づく処理を拒否することを特徴とする情報処理装置。

IPC (6)：

G07D 9/00 461 ,  G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 236 ,  G06F 17/60 244 ,  G06K 17/00 ,  H04L 9/32

FI (6)：

G07D 9/00 461 A ,  G06F 17/60 222 ,  G06F 17/60 236 A ,  G06F 17/60 244 ,  G06K 17/00 L ,  H04L 9/00 673 D

F-Term (14)：

3E040AA03 ,  3E040BA07 ,  3E040DA02 ,  3E040DA10 ,  5B058CA27 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058KA38 ,  5B058YA02 ,  5B058YA03 ,  5J104AA07 ,  5J104KA01 ,  5J104KA17 ,  5J104NA38