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J-GLOBAL ID:200903075320269950

生体電気インピーダンス測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996031968
Publication number (International publication number):1997220209
Application date: Feb. 20, 1996
Publication date: Aug. 26, 1997
Summary:
【要約】【課題】 連続自動測定を可能にして、操作者の負担を軽減する。【解決手段】 開示される装置4は、被験者の体Bにマルチ周波のプローブ電流Iaを測定信号として流す信号出力回路5と、被験者の体Bを流れるローブ電流Iaを検出する電流検出回路6と、被験者の手足間の電圧Vbを検出する電圧検出回路7と、キーボード8と、表示器9と、検出結果Ia,Vbに基づいて、被験者の体の細胞内液と細胞外液の各量を求めるCPU10と、被験者の手足に貼り付けられる4個の表面電極Hp,Hc,Lp,Lcとを備えて構成される。キーボード8を用いて、全測定時間Tや測定間隔t等が任意に設定される。表示器9には、全測定時間の間、CPU10によって算出された細胞内液と細胞外液の各量がトレンドグラフ画面に表示される。
Claim (excerpt):
被験者の身長データ及び体重データを少なくとも含む被験者の人体特徴データを入力するための人体特徴データ入力手段と、予め設定された測定期間中、所定の低周波から所定の高周波までの周波数幅の範囲で周波数が時間変化するマルチ周波のプローブ電流を所定の時間間隔で間欠的に生成し、生成されたマルチ周波のプローブ電流を被験者の体の互いに隔たる所定の2箇所の表面部位に導電可能に着けた二つの電極を介して被験者の体に供給するためのプローブ電流供給手段と、前記所定の時間間隔で、前記被験者の体に供給されたマルチ周波の前記プローブ電流の電流値を測定するための電流測定手段と、該電流測定手段の測定動作に同期して、被験者の体の互いに隔たる所定の2箇所の表面部位に導電可能に着けた別の二つの電極を介して被験者の体の所定の表面部位間に生じるマルチ周波の電圧値を測定するための電圧測定手段と、前記電流測定手段及び前記電圧測定手段によってそれぞれ測定されたマルチ周波の電流値及び電圧値を一時記憶するための記憶手段と、前記所定の時間間隔で、前記電流測定手段及び電圧測定手段によってマルチ周波の電流値及び電圧値が測定される度に、前記記憶手段に一時記憶された当該電流値及び電圧値を読み出して、各測定時刻における被験者の周波数毎の生体電気インピーダンスを算出し、算出された周波数毎の前記生体電気インピーダンスに基づいて、最小二乗法の演算手法を駆使して、インピーダンス軌跡を求め、得られたインピーダンス軌跡から、各測定時刻における被験者の周波数0時の生体電気インピーダンスと周波数無限大時の生体電気インピーダンスとを算出するインピーダンス算出手段と、該インピーダンス算出手段によって算出された各測定時刻における被験者の周波数0時の生体電気インピーダンスと周波数無限大時の生体電気インピーダンスとに基づいて、各測定時刻における被験者の細胞内液抵抗と細胞外液抵抗とを算出する抵抗値算出手段と、該抵抗値算出手段の算出結果と、前記人体特徴データ入力手段によって入力された被験者の人体特徴データとに基づいて、各測定時刻における被験者の細胞内液、細胞外液及びこれらの総和たる体内水分の状態のうち、少なくとも一の状態を推計する体内水分量推計手段と、該体内水分量推計手段によって推計された各測定時刻における被験者の細胞内液、細胞外液及びこれらの総和たる体内水分の状態のうち、少なくとも一の状態を時間の経過に合わせてトレンドグラフで表示する表示手段とを備えてなることを特徴とする生体電気インピーダンス測定装置。
IPC (2):
A61B 5/05 ,  A61M 1/14 553
FI (2):
A61B 5/05 B ,  A61M 1/14 553
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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