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J-GLOBAL ID:200903075339546008

ボールエンドミルの真球度測定方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 由美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996315627
Publication number (International publication number):1998141934
Application date: Nov. 11, 1996
Publication date: May. 29, 1998
Summary:
【要約】【課題】 加工機上で加工時とほぼ同じ状態でボールエンドミルの真球度を自動測定する方法を提供する。【解決手段】 加工機のクロスレール1の下側に取付台7を介してレーザ測定器6をレーザ光軸aがX軸方向を向くように設置し、Y軸方向に移動位置決め可能な主軸頭2の、Z軸方向に移動位置決め可能な主軸ラム3に、回転可能に軸承されている主軸4に、ミーリングチャック5を介してボールエンドミルTを装着し、回転させながらレーザ光によりボールエンドミルTの先端を求め、先端から工具半径分内へシフトした位置をボール中心とし、90°以内の任意の角度ごとにボールの法線方向にボールエンドミルを軸移動させて刃面の半径分を測定し、各角度の半径分からボールエンドミルTの真球度を求める。
Claim (excerpt):
加工機の主軸に取り付けられたボールエンドミルをレーザ光軸が主軸軸線と直交するレーザ測定器により前記ボールエンドミルを回転させながら直球度を測定する方法であって、正確な外径寸法が判ってきる基準工具を主軸に取り付けレーザ光軸が主軸軸線を直角に横切る方向に前記レーザ測定器と基準工具とを相対移動させて前記基準工具の側面位置を測定し、測定した側面位置から前記基準工具の半径だけ内側に入った前記基準工具の回転中心を求め、前記基準工具に代えてボールエンドミルを主軸に取り付けて前記回転中心上のボールエンドミル先端位置を測定し、測定した先端位置からボールエンドミルの理想半径だけボールエンドミルの回転中心上内側へ入った刃面の中心を求め、前記刃面上の任意の複数の点をレーザ光軸に対する直交2軸方向移動で測定し、測定した刃面上の各点から前記刃面の中心までの刃面の法線方向でのそれぞれの実半径を求め、求めた実半径と前記理想半径との差からボールエンドミルの刃面の真球度を求めることを特徴とするボールエンドミルの真球度測定方法。
IPC (4):
G01B 11/30 101 ,  B23Q 17/22 ,  B23Q 17/24 ,  G01B 21/30 101
FI (4):
G01B 11/30 101 B ,  B23Q 17/22 D ,  B23Q 17/24 Z ,  G01B 21/30 101 Z

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