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J-GLOBAL ID:200903075340708674

構造物表面用剥落防止工法、構造物表面用剥落防止仕上工法及びそれらに用いる剥落防止積層体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994283774
Publication number (International publication number):1996144540
Application date: Nov. 17, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】本発明は、構造物の表面材の剥落を防止する作業工程を効率化し、施工時にネットに歪み等が生じ難く、施工後の表面材の接着力が頑強な施工法を提供することを目的とする。【構成】本発明は、構造物の表面材をネットで覆い、その上からアンカーピンを構造物の躯体に固定するとによって表面材の剥落を抑える構造物表面用剥落防止工法等とそれに用いる剥落防止積層体である。まず、ネットの両面に粘着剤を付着し、その片面に透視性シートを貼着してなる剥落防止積層体を予め準備する。次に、その片面に透視性シートを保持したまま露出した他面を表面材側に向けて剥落防止積層体をそこに仮固定する。その時、隣合う剥落防止積層体は所定幅で重ね合わせ、下側の透視性シートの側部をミシン目にて切り離す。次に、透視性シートの上からアンカーピンを構造物の躯体まで打設してネットを躯体に固定して表面材を支持する。最後に透視性シートを剥離し、その上に新たな仕上材を施工する。
Claim (excerpt):
構造物の表面材をネットで覆い、このネットの上からアンカーピンを前記構造物の躯体に固定することによって、前記表面材の剥落を抑える構造物表面用剥落防止工法において、前記ネットの両面に粘着剤を付着し且つ前記ネットの少なくとも片面に透視性シートを貼着してなる剥落防止積層体を予め準備し、その剥落防止積層体の片面に透視性シートを保持したまま他面に前記ネットを露出し、この露出したネットの面で、前記剥落防止積層体を前記表面材に仮固着し、前記透視性シートの上から前記アンカーピンを前記構造物の躯体に打ち込んでネットを前記躯体に固定し、然る後、前記透視性シートを剥離することにより、前記ネットで、表面材を支持することを特徴とする構造物表面用剥落防止工法。

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