Pat
J-GLOBAL ID:200903075341313517
火花点火内燃機関の制御装置及び方法
Inventor:
,
,
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993334928
Publication number (International publication number):1995189767
Application date: Dec. 28, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】部分負荷では層状燃焼によりポンプ損失をなくして、燃費を高め、最大出力時は、予混合燃焼により出力を大きくする。【構成】部分負荷時は燃料噴射弁13の近傍に点火源14を設け、燃料を噴射した後に混合気に点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散し、層状燃焼させる。一方、負荷が大きくなり、層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回にし、前半の噴射でシリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射し、予混合気を短時間で燃焼する。【効果】本発明により、燃焼時間が短縮し、ノックが防止でき、エンジンの圧縮比が高められ、熱効率が上昇し、燃費が高くなる。層状吸気により未燃炭化水素の発生が防止できる。筒内燃料噴射により、燃料の応答性が高まり運転性が向上する。
Claim (excerpt):
燃料を火花点火機関の燃焼室に直接噴射する燃料噴射手段と、前記燃焼室内の混合気に点火する点火手段と、前記火花点火機関の出力トルクを検出するトルク検出手段と、前記燃焼室への吸入空気を導入する弁手段と、前記燃料噴射手段から噴射される燃料の燃料量と噴射時期とを制御する燃料制御手段と、前記点火手段の点火時期を制御する点火時期制御手段と、前記燃焼室への吸入空気量を制御する吸入空気量制御手段とからなる火花点火内燃機関の制御装置において、前記トルク検出手段が検出した出力トルクの値があらかじめ定められた値に近づくように、前記燃料制御手段は燃料量を変化させ、前記吸入空気量制御手段は吸入空気量を変化させて、空燃比を変化させるとともに、前記燃料噴射手段の近傍に前記点火手段を設け、部分負荷時は燃料を噴射した後に混合気に点火し、生じた火炎を燃料の噴霧でシリンダ内に拡散して燃焼させ、負荷が大きくなり層状燃焼ですす等が発生する場合は、燃料噴射を複数回に分け、前半の噴射でシリンダ内に予混合気を作り、この予混合気を後半の噴射で作った火炎を気筒内に噴射して予混合気を燃焼させることを特徴とする火花点火内燃機関の制御装置。
IPC (3):
F02D 41/02 330
, F02D 43/00 301
, F02D 43/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
-
内燃機関
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-275500
Applicant:トヨタ自動車株式会社
-
筒内噴射式内燃機関
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-085675
Applicant:トヨタ自動車株式会社
-
特開昭63-248938
-
内燃エンジンの空燃比制御装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平3-211671
Applicant:本田技研工業株式会社
Show all
Return to Previous Page