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J-GLOBAL ID:200903075349093044
多段式超精密ポンプ。
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998098100
Publication number (International publication number):1999280665
Application date: Mar. 27, 1998
Publication date: Oct. 15, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 定量吐出により、例えば、定量の主剤と硬化剤との混合・攪拌を十分とし、ポットライフによる廃棄量を軽減する。【解決手段】 直径及び厚さの異なる複数の柔軟なチューブを、複数の段差のある回転円板4であって、同心円上に等間隔にローラ5を有するポンプ体に巻込み、ステッピングモーターによって回転することにより、ローラ5によって柔軟なチューブを圧迫して内部に存する所定量の媒体を順次押出す。各チューブから押出された媒体を超音波発振器によって一様に混合する。
Claim (excerpt):
【請求項 1】 超精密な複数の吐き出し量を実現するためのポンプであって、所要のステッピングモ-タ-軸に回転円盤を固定し、その回転円盤には最も手前の直径を最小とし奥に行くに従い直径が大きくなる複数段の段差を設け、かつ、その回転円盤の複数段の段差の各段差ごとのほぼ中央部に凹状の溝を設け、その溝部に段差より突出したローラーを設け、そのローラーはステッピングモ-タ-軸の中心より同心円上に等間隔で複数個配置され、前記回転円盤の120 ゚を越え180 ゚の範囲内にはステッピングモ-タ-軸を中心としたR状の壁面で、かつ、各段差ごとに直径、厚さの異なる複数の柔軟なチューブを複数段の段差のある回転円盤に通しステッピングモ-タ-軸の中心よりR状の壁面迄の距離は回転円盤に等間隔に突出したローラーの最先端と、柔軟なチューブの厚さの2倍を加えたものがR状の壁面のRと、ほぼ一致する様にし、しかもステッピングモ-タ-軸の中心に対しR状の壁面は上方よりステッピングモ-タ-軸の中心よりRとなるように微調整ができ120 ゚を越え180 ゚の範囲のR部分は徐々にRを大とし、その先端は2Rの直径に平行か、もしくは、わずかに開口しテーパー状としたことを特徴とする多段式超精密ポンプ。【請求項 2】 請求項1記載の複数段の段差のある回転円盤で同一の直径をする段差を2つ以上設けたことを特徴とする多段式超精密ポンプ。【請求項 3】 例えば、2液性の樹脂の主剤を第1のチューブ、硬化剤を第2のチューブを通じ所定量容器に供給し、その容器を超音波発振器の台に乗せ、容器内で攪拌・混合したのち、第3のチューブ、または、請求項2記載の同一の直径を有する段差に設けられたチユーブにより、所定量を1または2箇所以上の被充填物に充填するようにしたことを特徴とする多段式超精密ポンプ。
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