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J-GLOBAL ID:200903075355142359

助手席用エアバッグ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997081641
Publication number (International publication number):1998273009
Application date: Mar. 31, 1997
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 バッグ全体としての膨出速度を適正範囲内で低下させることにより、乗員がバッグに当接した際に乗員がバッグから受ける反力を低下させる。【解決手段】 バッグ38の両側部38Bの内側には、ダクト基部48及び一対のダクト規制部50から成るインナダクト46が配設されている。従って、インフレータ26からガスが噴出されると、その一部がダクト基部48を長手方向に通ってダクト規制部50内へ送給され、先端部から抜けていく。この際に、バッグ38の両側部38Bに略車両幅方向へのガス圧が作用するので、膨張初期においてバッグ38の折り畳みが素早く解けて、バッグ38は略車両幅方向へと膨張される。これにより、バッグ38の略車両後方側への膨出速度が適正範囲内で低下され、乗員がバッグ38から受ける反力を低下させることができる。
Claim (excerpt):
車両のインストルメントパネルにおける頂部助手席側に配設され、車両前部への所定の高荷重作用時にインフレータから噴出されたガスによってエアバッグケース内に折り畳み状態で収容されたバッグを助手席側へ膨出させる助手席用エアバッグ装置であって、バッグの膨張初期に、バッグの折り畳みを解いてバッグを略車両幅方向へ膨張させる膨張方向規制手段を、バッグ自体に設けた、ことを特徴とする助手席用エアバッグ装置。

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