味検査方法および味検査装置

Inventor： , , ,
Applicant, Patent owner： ,
Agent (1)：早川誠志
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：2000304231
Publication number (International publication number)：2002107338
Application date： Oct. 03, 2000
Publication date： Apr. 10, 2002
Summary：

【要約】【課題】渋味、苦味、収斂味を呈する物質の微妙な味質の違いを官能検査に頼らずに正確に且つ効率的に把握できるようにする。【解決手段】渋味、苦味、収斂味を呈する物質に選択的に応答する分子膜のうち、少なくともプラスの電荷をもつ脂質からなる分子膜とマイナスの電荷をもつ脂質からなる分子膜を含む複数の分子膜を用いて味質が異なるサンプル液の応答を調べ、その応答結果の特徴と実際の味質との関連付けを行う。そして、その情報を記憶しておき、測定対象液に対する複数の分子膜の応答の特徴と記憶している情報とから、測定対象液の味質を判定する。

Claim (excerpt)：

高分子材、脂質および可塑剤を混合して所定厚さに形成され、液体中の渋味、苦味、収斂味を呈する物質に選択的に応答して膜電位が変化する分子膜のうち、少なくとも前記脂質がプラスの電荷を有する分子膜と前記脂質がマイナスの電荷を有する分子膜とを含む複数の分子膜を用い、渋味、苦味、収斂味を呈し且つその味質が異なる複数のサンプル液に対する応答を調べる段階と、前記各サンプル液毎に得られた前記複数の分子膜の応答結果の特徴を調べる段階と、前記各サンプル液の実際の味質と前記応答結果の特徴との関連を調べる段階とを含む味検査方法。

IPC (4)：

G01N 27/416 , G01N 27/333 , G01N 27/327 , G01N 27/38 301

FI (4)：

G01N 27/38 301 , G01N 27/46 341 M , G01N 27/30 331 C , G01N 27/30 351

Patent cited by the Patent：

Cited by applicant (3)

特開平3-163351
特開平3-054446
苦味の測定方法
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平9-070758 Applicant：アンリツ株式会社, 都甲潔

Cited by examiner (2)

特開平3-163351
特開平3-054446

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