Pat
J-GLOBAL ID:200903075370860470
ポリエチレン系多層積層体、容器および樹脂組成物
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998112535
Publication number (International publication number):1999342569
Application date: Apr. 22, 1998
Publication date: Dec. 14, 1999
Summary:
【要約】【課題】 耐衝撃性、剛性、ガソリンバリヤー性、層間接着性等の特性が優れ、かつ積層体およびスクラップがリサイクル可能なポリエチレン系多層積層体、容器を得る。【解決手段】 MFRが0.001〜0.5g/10分、密度が0.940〜0.980g/cm3のポリエチレン樹脂(a1)を含む基層(A1)、不飽和カルボン酸もしくはその誘導体でグラフト変性された密度が0.900〜0.940g/cm3の変性エチレン・α-オレフィン共重合体(a2)を含む接着層(A2)、エチレン・ビニルアルコール共重合体(b)を含むバリヤー層(B)、ならびにエチレン系重合体(a)80〜99.5重量%、およびエチレン・ビニルアルコール共重合体(b):0.5〜20重量%を含み、アイゾット衝撃強度(-40°C、ノッチあり)が100J/m以上であるポリエチレン系樹脂組成物(c)を含む組成物層(C)を含む多層積層体、ならびにこれからなる容器。
Claim (excerpt):
ASTM D1238(190°C:2160g)におけるメルトフローレート(MFR)が0.001〜0.5g/10分、密度が0.945〜0.980g/cm3のポリエチレン樹脂(a1)を含む基層(A1)、不飽和カルボン酸もしくはその誘導体でグラフト変性された密度が0.900〜0.940g/cm3の変性エチレン・α-オレフィン共重合体(a2)を含む接着層(A2)、およびエチレン・ビニルアルコール共重合体(b)を含むバリヤー層(B)を含む多層積層体であって、上記積層体を機械粉砕後1軸押出機で造粒して樹脂組成物を製造し、次いでこの樹脂組成物をプレス成形機で設定温度230°C、圧力50kgf/cm2、ASTM D1928に従った冷却条件で厚さ3mmのシートを成形し、そのシートから試験片を打ち抜き、ASTM D256の方法(ノッチあり)で-40°Cで測定した際のアイゾット衝撃強度が100J/m以上であるポリエチレン系多層積層体。
IPC (6):
B32B 27/32
, B32B 1/02
, B32B 27/28 102
, C08L 23/04
, C08L 23:26
, C08L 29:04
FI (4):
B32B 27/32 E
, B32B 1/02
, B32B 27/28 102
, C08L 23/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
-
燃料容器
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-116048
Applicant:株式会社クラレ
-
グラフト化されたポリオレフィンを基剤とする同時押出バインダー
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-114689
Applicant:エルフアトケムエス.エイ.
-
特開昭60-125667
Return to Previous Page