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J-GLOBAL ID:200903075402967817

燃料電池用ガス拡散電極

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 木内 光春
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997225091
Publication number (International publication number):1999067225
Application date: Aug. 21, 1997
Publication date: Mar. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 電解質に対する触媒合剤の濡れ速度を抑制することにより、拡散分極の増大を防止して長期にわたり高い性能を維持することが可能な燃料電池用ガス拡散電極を提供する。【解決手段】 カソード電極1に塗着された触媒合剤5a,5bは、触媒を担持したカーボン粉末6a,6b(粒子径:〜30mμm)と、撥水剤及び結着剤であるフッ素樹脂7a,7b(粒子径:0.2〜0.3μm)とが混練されている。なお、触媒合剤5全体に対する高撥水触媒合剤5bの割合は75wt%に設定されており、乾式プロセスにより低撥水触媒合剤5aが5g、高撥水触媒合剤5bが15gの割合で混合されている。
Claim (excerpt):
導電性の多孔質基板上に触媒を担持したカーボン粉末と撥水剤及び結着剤であるフッ素樹脂とを混練した触媒合剤を塗着し、焼成して成る燃料電池用ガス拡散電極であって、前記触媒合剤は、フッ素樹脂含有量の少ない低撥水触媒合剤と、フッ素樹脂含有量の多い高撥水触媒合剤とを混合して構成したことを特徴とする燃料電池用ガス拡散電極。

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