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J-GLOBAL ID:200903075408108158

膜吸着体を有するイオン交換クロマトグラフィによって血清からアルブミンを分離する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 葛和 清司 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997515514
Publication number (International publication number):1999514358
Application date: Oct. 15, 1996
Publication date: Dec. 07, 1999
Summary:
【要約】本発明は、膜吸着体をもつイオン交換体クロマトグラフィーによる血清からのアルブミンの分離法に関する。この方法は、高い生産性と分離される高純度アルブミンの高い収率を特徴とする。この方法はヒト血清からのアルブミン分離に利用可能である。アルブミンの分離は、強塩基性アニオン交換膜と強酸性カチオン交換膜で行われる。結果として、アルブミン分画はいかなる特別な調整も必要とせず、生産するためにカチオン交換膜に直接供給するという方法によってアニオン交換膜からいきなり溶出させることが可能である。アルブミンはこれにより、最終製品として少なくとも84%の高い全収率と少なくとも97%の高純度に濃縮可能である。
Claim (excerpt):
膜イオン交換クロマトグラフィによって血清からアルブミンを分離する方法において、 a)強塩基性アニオン交換膜に血清を供給し、 b)アニオン交換膜を緩衝液で洗浄し、不純物からなる第1分画を分離し、 c)粗アルブミンからなる分画を緩衝液によって溶離し、溶離体を強酸性カチオン交換膜に供給し、 d)カチオン交換膜を緩衝液で洗浄し、不純物からなる第2分画を分離し、 e)純アルブミンからなる分画を緩衝液で溶離し、 f)アニオン交換膜およびカチオン交換膜を緩衝液で再生する ことを特徴とする、前記方法。
IPC (2):
C07K 14/765 ,  C07K 1/18
FI (2):
C07K 14/765 ,  C07K 1/18
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭52-047915
Article cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
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