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J-GLOBAL ID:200903075414777738
三次元軟骨培養物
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
平木 祐輔 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1996501308
Publication number (International publication number):2002502226
Application date: Jun. 06, 1995
Publication date: Jan. 22, 2002
Summary:
【要約】本発明は、培地中のTGF-βを用いて、in vitroで三次元培養物中のさまざまな細胞および組織の増殖並びに適度な細胞成熟化を刺激する方法に関する。本発明によると、軟骨細胞、軟骨前駆細胞、繊維芽細胞、繊維芽細胞様細胞、臍帯細胞または臍帯血由来の骨髄細胞を含むがこれらに限らない間質細胞を三次元枠組み上に接種して、TGF-βの存在下で増殖させる。間質細胞は疎性結合組織中に存在する他の細胞、例えば内皮細胞、マクロファージ/単球、脂肪細胞、周皮細胞、骨髄間質中に存在する細網細胞などを含んでいてもよい。間質細胞および該間質細胞から天然に分泌された結合組織タンパク質が、間質細胞により橋かけされた間隙を有する三次元構造体に形成された生物適合性の非生存物質から構成された該枠組みに付着しかつそれを実質的におおうようになる。こうして形成された生きた間質組織は、培養細胞および/または体内移植した培養物の長期活性増殖を維持するのに必要な支持体、成長因子および調節因子を提供する。この三次元系で増殖させると、増殖性細胞が適度に成熟し分離して、生体内の対応組織に類似した成熟組織の構成成分を形成する。
Claim (excerpt):
生きた間質組織をin vitroで調製する方法であって、三次元枠組み上に接種 した間質細胞を有効量の成長因子を含む培地で培養し、その結果として、間質 細胞および該間質細胞から天然に分泌された結合組織タンパク質が、間質細胞 により橋かけされた間隙を有する三次元構造体に形成された生物適合性の非生 存物質から構成された該枠組みに付着しかつそれを実質的におおうことにより 、三次元構築物に形作られることを含んでなる方法。
IPC (3):
C12N 5/06
, A61L 27/00
, C12Q 1/02
FI (3):
A61L 27/00 Z
, C12Q 1/02
, C12N 5/00 E
Patent cited by the Patent: