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J-GLOBAL ID:200903075418181066

フォーカルプレンシャッタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 篠原 泰司
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997039325
Publication number (International publication number):1998239730
Application date: Feb. 24, 1997
Publication date: Sep. 11, 1998
Summary:
【要約】【課題】低コストで製作することのできる駆動ばねの調整機構を備えたフォーカルプレンシャッタを提供すること。【解決手段】シャッタ地板と支持板9との間に設けられている軸1dに、駆動部材と平歯車16とが回転可能に取り付けられ、それらの間に駆動ばね18が掛けられている。駆動ばね18の駆動力は、ウォーム20によって平歯車16を回転させることによって調整できるようになっている。支持板9の二つの折曲部9d,9eには孔9d1 ,9e1 が形成されていて、孔9d1 は二股部が開き、孔を大きくすることが可能になっている。ウォーム20は、その先端部を孔9d1から差し込み、孔9e1 に嵌合させているが、その際、テーパー部20cが二股部を開き、該二股部に弾性が付与されるので、取り付け状態においては、人力以外では回転されないようになっている。
Claim (excerpt):
シャッタ地板に略平行に取り付けられており且つ夫々の孔を対向させるようにした二つの折曲部を有しており該孔の少なくとも一方には開放部が形成され自己の弾性に抗して孔を広げ得るようにされている支持板と、前記シャッタ地板と前記支持板との間において回転可能に軸支されシャッタ羽根に対し正方向への回転によって露光走行を行わせ逆方向の回転によってセット位置への作動を行わせる駆動部材と、前記シャッタ地板と前記支持板との間に配置され前記駆動部材の回転軸と同心上で回転し得る歯車と、前記駆動部材の回転軸部に嵌装され一端を前記駆動部材に掛け他端を前記歯車に掛けて前記駆動部材を正方向へ回転させるように付勢している駆動ばねと、前記二つの孔に支持されている頭部と先端部との間に前記歯車に噛合する歯部を有すると共に該頭部には該歯部に向けてテーパー部が形成されており前記支持板への取り付け時には該テーパー部が前記開放部を有する孔を押し広げるようにしたウォームとを備えていることを特徴とするフォーカルプレンシャッタ。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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