Pat
J-GLOBAL ID：200903075430147167
アンチロックブレーキ制御システム
Inventor：
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
高橋 勇
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992042127
Publication number (International publication number)：1993213175
Application date： Jan. 31, 1992
Publication date： Aug. 24, 1993
Summary：
【要約】【目的】予め制動力を抑えることなく、ブレーキの掛け過ぎによる横力の過剰低下を防止する。【構成】スリップ率等に基づいて左右前後輪11,12,13,14のブレーキ液圧を制御するABSコントローラ10と、前輪舵角及び車速等に基づき目標後輪舵角を決定し後輪舵角が目標舵角と一致するようにモータ4の電流を制御する4WSコントローラ3とを備えている。そして、4WSコントローラ3が、後輪舵角が一定である時にモータ4へ流す電流値を監視し該電流値が急激に減少した場合にABSコントローラ10に減圧要求信号を出力し、後輪舵角が変化しあるいは電流値が復帰した場合には減圧要求信号の送出を解除する。この一方、ABSコントローラ10は、減圧要求信号を受けた場合にブレーキ作動状態で且スリップ率がある程度大きい時にはブレーキ液圧を減圧し、減圧要求信号送出の解除によりブレーキ液圧の減圧を停止する。
Claim (excerpt)：
車輪加減速度あるいはスリップ率又は当該両者の比較結果に基づいて左右前後輪のブレーキ液圧を制御するブレーキ制御手段と、前輪舵角及び車速等に基づき目標後輪舵角を決定し後輪舵角が目標舵角と一致するように後輪操舵用モータの電流を制御する4輪操舵制御手段とを備え、当該4輪操舵制御手段が、後輪舵角が一定である時に前記後輪操舵用モータへ流す電流値を監視し該電流値が急激に減少した場合に前記ブレーキ制御手段に減圧要求信号を出力する第1の機能と、後輪舵角が変化しあるいは電流値が復帰した場合には前記減圧要求信号の送出を解除する第2の機能とを有するとともに、前記ブレーキ制御手段が、前記減圧要求信号を受けた場合にブレーキ作動状態で且スリップ率がある程度大きい時にはブレーキ液圧を減圧する第3の機能と、前記減圧要求信号送出の解除によりブレーキ液圧の減圧を停止する第4の機能とを有していることを特徴としたアンチロックブレーキ制御システム。
IPC (2)：
Patent cited by the Patent：
Return to Previous Page
