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J-GLOBAL ID:200903075447279580
浮体構造物
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
阿部 稔
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993267756
Publication number (International publication number):1995101384
Application date: Oct. 01, 1993
Publication date: Apr. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 シンプルな形状で、高浮力、高耐力を有し、プレファブ化や浮体部分についての既成品の使用によるコストの低減が可能であり、防食機能に優れ、かつ消波機能を有する合理的な構造の浮体構造物を提供する。【構成】 浮体として金属製パイプ2を複数本、平行に配置し、金属製パイプ2の両端を鉄筋コンクリート製の梁部材3の断面内に埋め込む。また必要に応じ、両端の梁部材3の間に、さらに複数の梁部材4を配置し、格子梁状の浮体構造物1とする。コンクリート部分についてはプレファブ化が可能である。金属製パイプ2の外表面は、高分子系シートや金属箔の巻き付けによる円形の閉合被覆が可能であり、被覆が困難な金属製パイプ2の端部を梁部材3のコンクリート中に埋め込むことで、完全な防食処理を行うことができる。浮体構造物1は、金属製パイプ2が波浪の進行方向とほぼ直角となるように係留され、金属製パイプ2等で侵入波のエネルギーを拡散、吸収、反射し、透過波のエネルギーを小さくする。
Claim (excerpt):
両端を密閉することにより浮体として所定の浮力を確保可能な寸法を有する金属製パイプ2を水平方向に平行またはトラス状に所定間隔をおいて複数本配設し、前記複数本の金属製パイプ2の両端をコンクリート製の梁部材3で被覆して、拘束したことを特徴とする浮体構造物。
IPC (3):
B63B 35/44
, B63B 35/34
, E02B 3/06 302
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