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J-GLOBAL ID:200903075490097886

熱収縮性多層フィルム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 豊田 善雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991357963
Publication number (International publication number):1993177784
Application date: Dec. 27, 1991
Publication date: Jul. 20, 1993
Summary:
【要約】【構成】 EVOH系共重合体を主体とした重合体層(A)と、熱可塑性ポリエステルを主体とするVicat軟化点が該(A)層を構成する主体となるEVOH系共重合体のガラス転移点以上、Vicat軟化点以下の値を有する重合体層(B)、およびVicat軟化点が130°C以下である特定の熱可塑性樹脂層を各表層として含む、100°Cにおける熱収縮率が少なくとも1方向において20%以上であるフィルム。【効果】 延伸製膜性と熱収縮性、特に低温収縮性を同時に満たし、熱収縮時にジグザグ白化が発生しにくく、高速包装性に優れたヒートシール性を有し、ガスバリア性、機械的特性、光学特性等に優れる。
Claim (excerpt):
内部層が、(A);エチレン-ビニルアルコール系共重合体を主体成分とする重合体層の少なくとも1層と、(B);Vicat軟化点が上記(A)層の主体成分である樹脂のガラス転移点以上で且つ同主体樹脂のVicat軟化点以下の値を有する熱可塑性ポリエステルを主体成分とした重合体層の少なくとも1層、とでなり、重合体層(A)、(B)に主体として使用したものと異なる熱可塑性樹脂で構成されるVicat軟化点が130°C以下の重合体からなる第1の表層(C)および第2の表層(D)とを含む少なくとも4層からなる熱収縮性多層フィルムであり、且つ下記の式(I)〜(III)を同時に満足し、100°Cにおける熱収縮率がタテとヨコの少なくとも1方向において20%以上であることを特徴とする熱収縮性多層フィルム。 VC /VD ≧0.5 ----(I) 70≧GC ≧10 ----(II)-?@ 30≧GD ≧0 ----(II)-?A GC /GD ≧0.35 ----(II)-?B (GC /GD )≧-2.4(VC /VD )+3.4----(III)但し、VC 、VD ;それぞれ第1(C)層、第2(D)層のVicat軟化点(°C)GC 、GD ;それぞれ第1(C)層、第2(D)層の架橋によるゲル分率(重量%)
IPC (3):
B32B 27/28 102 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/36

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