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J-GLOBAL ID:200903075512481243

リン酸アミノ酸多価金属複合塩及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996235309
Publication number (International publication number):1998077254
Application date: Sep. 05, 1996
Publication date: Mar. 24, 1998
Summary:
【要約】本発明は反すう動物の第1胃(ルーメン)中では安定で、第4胃より下部の消化器官で塩基性アミノ酸を放出することが可能な化合物及びこれを含有する粉末もしくは顆粒状の反すう動物用飼料添加組成物に関する。【課題】塩基性アミノ酸を含有する組成物であり、反すう動物の第1胃(ルーメン)中では溶解せず、第4胃より下部の消化器官では塩基性アミノ酸を溶出する化合物及びそれを含有する組成物を提供すること。【解決手段】リン酸、塩基性アミノ酸及びマグネシウムより構成されるリン酸塩基性アミノ酸マグネシウム複合塩を、Mg以外の価数2または3の多価金属物質(例えば、水酸化カルシウム)とリン酸および/または縮合リン酸とで処理することで得られる複合塩が、ルーメンに相当する中性〜微酸性領域で極めて高い安定性(不溶性)をもち、かつ十二指腸に相当する酸性領域で速やかに溶解する性質を有する。
Claim (excerpt):
下記一般式(1)で表されるリン酸アミノ酸多価金属複合塩【化1】(但し、Rは塩基性アミノ酸水素カチオン、Mgはマグネシウム、Zはアルカリ土類金属以外の価数qの多価金属であり、aは0.05〜0.4、bは0.90〜1.47、cは0.01〜1.4、dは0〜0.3、qは2または3で、a+2×b+q×C+d=m+3であり、mは0〜1.12、nは0〜10である。)
IPC (5):
C07C229/26 ,  A23K 1/16 303 ,  A23K 1/175 ,  A23K 1/18 ,  C07C279/14
FI (5):
C07C229/26 ,  A23K 1/16 303 C ,  A23K 1/175 ,  A23K 1/18 B ,  C07C279/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭59-159741
  • 特開2084-017822
  • 結晶育成方法及びその装置
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平5-324983   Applicant:日本電気株式会社
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