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J-GLOBAL ID:200903075532236369

ステンレス溶鋼の還元方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中前 富士男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997059998
Publication number (International publication number):1998237536
Application date: Feb. 26, 1997
Publication date: Sep. 08, 1998
Summary:
【要約】【課題】 還元反応時におけるCOガスの発生を効果的に抑制して突沸を防止すると共に、生産性を良好に維持することのできるステンレス溶鋼の還元方法を提供する。【解決手段】 還元精錬における溶鋼13の温度、成分濃度、及び雰囲気圧力等の還元条件因子を予め測定又は推定して、溶鋼13中の炭素及び酸化クロムとが反応して一酸化炭素ガス及びクロムを生成する一酸化炭素ガス生成反応の自由エネルギー変化ΔGを計算し、自由エネルギー変化ΔGを正の値に保持する還元条件因子の下で還元精錬を行う。
Claim (excerpt):
取鍋内に保持されるクロムを含有する溶鋼に浸漬管を浸漬し、減圧された浸漬管内の溶鋼に酸素ガスを吹き付けて該溶鋼中の炭素を脱炭する酸化精錬を行った後、該浸漬管内の溶鋼にアルミニウムを投入して、前記酸化精錬中に生成したスラグ中の酸化クロムをクロムに還元するステンレス溶鋼の還元方法において、還元精錬における前記溶鋼の温度、成分濃度、及び雰囲気圧力等の還元条件因子を予め測定又は推定して、前記溶鋼中の炭素及び前記酸化クロムとが反応して一酸化炭素ガス及びクロムを生成する一酸化炭素ガス生成反応の自由エネルギー変化ΔGを計算し、該自由エネルギー変化ΔGを正の値に保持する前記還元条件因子の下で前記還元精錬を行うことを特徴とするステンレス溶鋼の還元方法。
IPC (2):
C21C 7/10 ,  C21C 7/04
FI (2):
C21C 7/10 Z ,  C21C 7/04 B

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