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J-GLOBAL ID:200903075558358241

両面キヤストコート紙の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991324977
Publication number (International publication number):1993098592
Application date: Oct. 05, 1991
Publication date: Apr. 20, 1993
Summary:
【要約】【目的】 リウエット法により平滑な表面性と強光沢を保持しつつ耐ブロッキング性に優れた両面キャストコート紙を効率よく生産することを可能とする製法。【構成】 リウエット法両面キャストコート紙の製造において、耐ブロッキング性を確保するために再湿潤液として、亜鉛、マグネシウム、アルミニュウム、チタニュウムを含む硫酸、硝酸、酢酸、蟻酸、硝酸、および塩化物などの金属塩の0.3%〜10%水溶液をドライヤーで水分が10%〜25%に調整された塗被面に、ドライヤー出口直近において塗布して、ピンホールやクレーターがなく強光沢で高温、高湿、高圧条件の下でもブロッキングしない両面キャストコート紙を得る製造方法。
Claim (excerpt):
紙の両面に官能基を有する合成ラテックスと水溶性ポリマーを接着剤とする塗料を塗被し、乾燥後再湿潤液により塗面を膨潤可塑化せしめて鏡面状に研磨された加熱ドラムに圧接して強光沢紙を製造するリウエット法両面キヤストコート紙の製造において、再湿潤液塗布まえの塗被層の水分が10%以上25%以下である塗被面の片面もしくは両面に、再湿潤液として亜鉛、マグネシウム、アルミニュウム、チタニュウムを含む金属塩を少なくとも一種含む水溶液を用いることを特徴とする両面キャストコート紙の製造方法。

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