Pat
J-GLOBAL ID:200903075601651373

無線基地局試験装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 京本 直樹 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993077235
Publication number (International publication number):1994291739
Application date: Apr. 02, 1993
Publication date: Oct. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】手動による制御を極小とし、試験命令を出力するだけで送信装置や受信装置の特性を容易に測定可能とする。【構成】制御部13から試験命令を出力し、プロトコルアナライザ1と信号変換器2によって上述の試験命令を制御通信ライン12で使用する制御命令に変換し、機器制御部20で試験命令で指定された送信装置または受信装置を制御し、所定の動作を実行させると共に、周波数カウンタ4、パワーメータ5や信号発生器7〜8等の内の該当する測定器を動作させ、さらに制御部13から出力させる前述の試験命令に応じて切替器3を切替えて、送信装置21A〜21Nの内の任意の一つまたは受信装置22A〜22Nの内の一つについての総合特性を測定し機器制御線23〜24を介して、測定結果を制御部13が受信し、表示部14に出力して、表示させる。
Claim (excerpt):
ディジタル信号の送受信を行う無線基地局の送信装置と受信装置の特性を試験する無線基地局試験装置において、試験結果を受信するとその結果を表示する表示部と、選択された所望の試験項目を指定した試験命令を出力し試験結果を受信すると前記表示部に前記試験結果を出力する制御部と、前記試験命令とこの試験命令に該当する一連の時系列的に定められたコマンド信号とを対応づけて記憶しかつ試験結果を示す取得信号とこの取得信号に対応する試験結果とを対応づけて記憶しておくコマンドデータベースと、前記コマンドベースを参照し前記試験命令を受信すると該当する一連のコマンドを指定された順に出力しかつ前記取得信号を受信すると該当する試験結果を出力するプロトコルアナライザと、前記プロトコルアナライザが出力するコマンド信号を受信すると制御通信ラインで使用する制御命令に変換し前記制御通信ラインに出力すると共に制御通信ライン用取得信号を前記制御通信ラインより受信すると該当する取得信号に変換し前記プロトコルアナライザに出力する信号変換器と、前記通信制御ラインを介して前記制御命令を受信すると命令の内容に応じて指定された該当チャネルの送信装置または受信装置の内の少なくとも一つを選択して制御すると共に前記選択した受信装置からの出力を前記制御通信ラインで定められた信号に変換して前記取得信号として前記制御通信ラインに出力する機器制御部と、入力側を前記送信装置の出力端に測定時に接続し前記制御部からの測定命令に応じて前記送信装置からの出力を第1から第3までの出力端子の何れか一つに切替えて出力する切替器と、前記切替器の第1の出力を入力とし入力周波数をカウントして前記制御部に出力する周波数カウンタと、前記切替器の第2の出力を入力とし出力電力を測定しその結果を前記制御部に出力するパワーメータと、前記切替器の第3の出力を入力とし出力周波数のスペクトラム分布を出力するスペクトラムアナライザと、前記制御部より出力される試験命令が該当する試験命令であるとき指定された周波数の信号を生成し出力する第1の信号発生器と、前記第1の信号発生器の出力信号に対して予め定められた形式の符号変調を行い出力する変調器と、前記制御部から出力される試験命令が該当する試験命令であるとき前記第1の信号発生器とは異る周波数の信号を生成し出力する第2の信号発生器と、前記変調器と前記第2の信号発生器の出力とを合成し前記受信装置の入力側の接続端子に出力するカップラと、前記変調器の変調信号と同期し前記カップラからの出力が前記受信装置に入力されたとき前記受信装置で復調された信号を前記制御通信用ラインを介して受信し誤り率を測定しその結果を前記制御部に出力する誤り率測定器とを備えることを特徴とする無線基地局試験装置。

Return to Previous Page