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J-GLOBAL ID:200903075618690011

コイル装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 志賀 正武 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996284419
Publication number (International publication number):1998118044
Application date: Oct. 25, 1996
Publication date: May. 12, 1998
Summary:
【要約】【課題】 ESR用またはNMR用のコイル装置において、より少ない電流で目的とする磁場勾配を測定領域に発生させることを課題とする。【解決手段】 内部中心が測定領域Mとされた円筒状の変調コイル11と、コイルユニット12とを備えてなり、コイルユニットは、測定領域中心を原点とし変調コイルの軸線に対して垂直に加える静磁場方向をZ軸とするとともに前記軸線方向をY軸としたときに、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に磁場勾配を発生させるX軸コイル16、Y軸コイル17およびZ軸コイル18から構成され、X軸コイルは、変調コイルの周面に形成された略長方形環状とされ、前記軸線方向に長辺側を配して測定領域を中心として一対または偶数対設けられ、各X軸コイルは、前記周面をY-Z平面によって分割した領域に分けて配され、かつ、Y-Z平面に対して対称に配されている。
Claim (excerpt):
内部中心が測定領域とされた円筒状の変調コイルと、磁場勾配を該変調コイルの内部に発生させるコイルユニットとを備えてなり、該コイルユニットは、前記測定領域中心を原点とし前記変調コイルの軸線に対して垂直に加える静磁場方向をZ軸とするとともに前記軸線方向をY軸としたときに、X軸方向、Y軸方向およびZ軸方向に磁場勾配をそれぞれ発生させるX軸コイル、Y軸コイルおよびZ軸コイルから構成され、前記X軸コイルは、前記変調コイルの周面に沿って湾曲して形成された略長方形環状とされ、前記軸線方向に長辺側を配して前記測定領域を中心として一対または偶数対設けられ、各X軸コイルは、前記周面をY-Z平面によって分割した2つの領域にそれぞれ均等に分けて配され、かつ、Y-Z平面に対して対称に配されていることを特徴とするコイル装置。
IPC (4):
A61B 5/055 ,  G01R 33/385 ,  G01N 24/10 ,  H01F 5/00
FI (4):
A61B 5/05 340 ,  H01F 5/00 C ,  G01N 24/06 510 Y ,  G01N 24/10 510 Y
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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