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J-GLOBAL ID:200903075626465779

プレス加工性、耐食性に優れた潤滑樹脂処理鋼板

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 望稔 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993354168
Publication number (International publication number):1995195615
Application date: Dec. 29, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】摩擦熱が発生するような、厳しい加工条件となる高速プレス成形時においても、無塗油でのプレス加工性に優れ、かつ耐食性、特に加工部耐食性に優れた潤滑樹脂表面処理鋼板の提供。【構成】亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板の少なくとも一方の面上に、平均粒径5〜50nmの気相シリカをその層中の全Crに対して重量比(シリカ/Cr)で0.2〜3.0含み、かつクロム付着量が金属クロム換算で鋼板片面あたり10〜200mg/m2 であるクロメート層を有し、その上層にポリエステル、ポリウレタン、アクリル系樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂で、かつ、ガラス転移温度(Tg)が40〜60°Cの樹脂と65°C以上の樹脂の2種を下記組成で含む樹脂組成物をその付着量が片面あたり乾燥重量で0.6〜3.0g/m2 塗布した潤滑樹脂層を有することにより、上記目的を達成する。
Claim (excerpt):
亜鉛または亜鉛系合金めっき鋼板の少なくとも一方の面上に、平均粒径5〜50nmの気相シリカをその層中の全Crに対して重量比(シリカ/Cr)で0.2〜3.0含み、かつクロム付着量が金属クロム換算で鋼板片面あたり10〜200mg/m2 であるクロメート層を有し、その上層にポリエステル、ポリウレタン、アクリル系樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも一種の樹脂で、かつ、ガラス転移温度(Tg)が40〜60°Cの樹脂と65°C以上の樹脂の2種を下記組成で含む樹脂組成物をその付着量が片面あたり乾燥重量で0.6〜3.0g/m2 塗布した潤滑樹脂層を有することを特徴とするプレス加工性、耐食性に優れた潤滑樹脂処理鋼板。 (樹脂混合物の組成) 上記ガラス転移温度(Tg)の異なる樹脂 (配合比(重量比)10:90〜90:10) 100重量部 融点が70°C以上のポリオレフィンワックス 1〜20重量部
IPC (7):
B32B 15/08 ,  B05D 7/14 ,  C08K 3/36 KAH ,  C09D 5/00 PPK ,  C09D167/02 PKW ,  C09D167/02 PLA ,  C09D175/00 PHM

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