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J-GLOBAL ID:200903075647857316

蓄熱式バーナの燃焼方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 潮谷 奈津夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993277389
Publication number (International publication number):1995110116
Application date: Oct. 12, 1993
Publication date: Apr. 25, 1995
Summary:
【要約】【目的】 蓄熱式バーナの、燃焼切替時の排ガスパージ時間、即ち、デッドタイム無しに切替燃焼(交番燃焼)を行ない、安全性向上、設備の大型化、排気損失の低減を可能とする。【構成】 バーナ{メインバーナ部(ノズル4)}を交互に燃焼させ、バーナが非燃焼時にその蓄熱体2を通過する燃焼排ガス顕熱が前記蓄熱体2に蓄熱される。燃焼切替直後、燃焼側バーナにおいてその蓄熱体2から四方切替弁6までの配管中の燃焼排ガスが前記蓄熱体2に燃焼用空気によって前記バーナに押し出される間、前記蓄熱体2に流入する燃焼排ガス中に酸素を投入し、燃料と前記投入酸素を含む燃焼排ガスとを反応させて燃焼させる。これにより、燃焼切替時の排ガスパージ時間、即ち、デッドタイム無しに切替燃焼(交番燃焼)を行うことが可能となる。
Claim (excerpt):
第1のバーナと第2のバーナとを一対として、一対または複数対のバーナ群を1つの燃焼室に配置し、各バーナはそれぞれ燃焼用空気および燃焼排ガスが通過する蓄熱体を有し、前記第1バーナ群と第2のバーナ群とを交互に燃焼させ、バーナが非燃焼時にそのバーナの蓄熱体を通過する燃焼排ガスの熱を前記蓄熱体に伝熱、蓄熱させ、バーナが燃焼時にその蓄熱体に蓄熱された熱を通過する燃焼用空気が抜熱し予熱されるサイクルを繰り返す蓄熱式バーナの燃焼方法において、燃焼切替直後、燃焼側バーナにおいてその蓄熱体から四方切替弁までの配管中の燃焼排ガスが前記蓄熱体に燃焼用空気によって前記バーナに押し出される間、前記蓄熱体に流入する燃焼排ガス中に酸素を投入し、燃料と前記投入酸素を含む燃焼排ガスとを反応させて燃焼することを特徴とする蓄熱式バーナの燃焼方法。

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