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J-GLOBAL ID:200903075652034530

海水電池

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994005986
Publication number (International publication number):1995211330
Application date: Jan. 24, 1994
Publication date: Aug. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤として用いる海水電池の放電性能の向上を図る。【構成】 柱状の陰極2を中央に配するとともに、この陰極2の周囲に板状の陽極1を円筒状に配し、海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤として用いる海水電池であって、前記板状の陽極1の見かけの作用面積が前記柱状の陰極2の作用面積に対して2倍以上になるように陰極2の周囲に陽極1を配する。【効果】 柱状の陰極の作用面積に対して板状の陽極の見かけの作用面積を大きくしたので、海水中の酸素を有効に利用することができ、それによって海水電池の一種である溶存酸素電池の放電電圧を高くし、放電持続時間を長くすることができる。
Claim (excerpt):
柱状の陰極を中央に配するとともに、この陰極の周囲に板状の陽極を円筒状に配し、海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤として用い、この陽極酸化剤によって前記陰極を酸化するとともに、前記陽極酸化剤を還元して起電力を得るようにした海水電池であって、前記板状の陽極の見かけの作用面積が前記柱状の陰極の作用面積に対して2倍以上になるように陰極の周囲に陽極を配したことを特徴とする海水電池。

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