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J-GLOBAL ID:200903075687684953

無線通信システム及び無線受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 青山 葆 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996010313
Publication number (International publication number):1997205392
Application date: Jan. 24, 1996
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 所望波と所望波から一定時間内に到来する遅延波を同時に合成でき、かつ所望波から一定時間以上遅れて到来する遅延波と干渉波とを適切に除去でき、しかも受信機における誤り率を小さくできる無線通信システムを提供する。【解決手段】 複数の同一のシンボルからなる複数のシンボル列がシリアルに連続してなる第1のトレーニング信号を含む無線信号を送信する無線送信機と、送信された無線信号を、第1のトレーニング信号の最初のシンボル列の2番目のシンボル以降の時刻を基準時刻として、当該基準時刻及び当該基準時刻からシンボル列の時間長さの間隔でサンプリングした第3のトレーニング信号と、各シンボル列の1つのシンボルがシリアルに連続してなる第2のトレーニング信号とに基づいて、所望波と、所望波から一定時間内に到来する遅延波とを受信信号として出力する無線受信機とを備えた。
Claim (excerpt):
予め決められた第1のトレーニング信号とそれに続くデータ信号とを含む無線信号を送信する送信手段を備えた無線送信機と、上記無線送信機から送信された無線信号を、上記無線信号に含まれる第1のトレーニング信号と、予め決められた第2のトレーニング信号とに基づいて受信する受信手段を備えた無線受信機とを備えた無線通信システムであって、上記第1のトレーニング信号は、それぞれ複数P個の同一のシンボルからなる複数Q組のシンボル列がシリアルに連続してなり、上記第2のトレーニング信号は、上記複数Q組のシンボル列の各組の1つのシンボルがシリアルに連続してなり、上記無線受信機は、上記受信手段によって受信された無線信号を、最初に受信された直接波の無線信号に含まれる第1のトレーニング信号の最初のシンボル列のうちの予め決められた少なくとも第2番目のシンボル以降の時刻を基準時刻として、当該基準時刻及び当該基準時刻から上記各シンボル列の時間長さに等しいサンプリング間隔でサンプリングしてサンプリングされたシンボルの列からなる第3のトレーニング信号を出力するサンプリング手段と、上記第2のトレーニング信号と上記第3のトレーニング信号との相関関係に基づいて、上記受信手段によって受信された無線信号を、上記直接波と、上記直接波信号から遅延して最初に到達する第1の遅延波信号とを少なくとも合成して受信信号として出力する信号制御手段とを備えたことを特徴とする無線通信システム。
IPC (6):
H04B 7/08 ,  H01Q 3/00 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/26 ,  H04L 27/00 ,  H04L 27/18
FI (6):
H04B 7/08 D ,  H01Q 3/00 ,  H04B 1/10 M ,  H04L 27/18 B ,  H04B 7/26 D ,  H04L 27/00 B

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