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J-GLOBAL ID:200903075717146366

抵抗感圧型タブレットの座標検出方法およびその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 古澤 俊明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993120883
Publication number (International publication number):1994309087
Application date: Apr. 23, 1993
Publication date: Nov. 04, 1994
Summary:
【要約】【目的】 抵抗感圧型という簡単な構成のタブレットでありながら、ペンなどの押圧操作開始のみならず押圧力の大きさも検出可能な座標検出方法およびその装置を提供することを目的とする。【構成】 ペン10などの押圧座標位置を分圧電圧値として出力する抵抗感圧型のタブレットにおいて、X側第1スイッチ15と、Y側第2スイッチ18を閉じるとともに、X、Y切換えスイッチ19を一方から他方へ切り換えたときのそれぞれのデータと、X、Y座標位置データとから接触抵抗による電位差を求めてペン10などの押圧力を検出するようにした方法で、待機モードでX座標抵抗板12のP点をペン10などで押圧すると、P点に電圧Vpが発生する。つぎに、X、Y切換えスイッチ19をY座標検出側接点19xに切り替えるとQ点に、電圧Vqが発生する。接触抵抗rによる電圧降下Vrは、Vr=Vp-Vq=Vcc×r÷(x1+r+y2)となり、これがペン10などの押圧力データとなる。
Claim (excerpt):
高電位側にX側第1スイッチ15を有し低電位側にX側第2スイッチ16を有するX座標抵抗板12と、高電位側にY側第1スイッチ17を有し低電位側にY側第2スイッチ18を有するY座標抵抗板14とをわずかな絶縁空隙をもって重合し、座標出力ラインとしての前記X、Y座標抵抗板12、14の一方の低電位側と他方の高電位側とを切り換えるX、Y切換えスイッチ19を介して押圧点の座標位置を分圧電圧値としてそれぞれA/D変換器20に入力するようにしたタブレットにおいて、押圧力検出モードでは、X側第1スイッチ15とY側第1スイッチ17のうちいずれか一方と、X側第2スイッチ16とY側第2スイッチ18のいずれか他方とを閉じるとともに、前記X、Y切換えスイッチ19を一方から他方へ切り換えたときのそれぞれのデータと、X座標抵抗板12とY座標抵抗板14のX、Y座標位置データとから接触抵抗による電位差を求めて押圧力を検出するようにしたことを特徴とする抵抗感圧型タブレットの座標検出方法。
IPC (3):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 310 ,  G06F 3/03 380
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-155021

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