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J-GLOBAL ID：200903075783706178

画像拡大装置

Inventor： 久保田 孝介 ,  青木 勝司 ,  青野 浩明 ,  田中 章喜
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992010701
Publication number (International publication number)：1993207271
Application date： Jan. 24, 1992
Publication date： Aug. 13, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明はテレビジョン、ファクシミリ、デジタル複写機などの信号に補間を施し原画像を任意の倍率に拡大する画像拡大装置に関するもので、従来の補間拡大手法では階段状になっていた斜め方向のエッジに関しても、滑らかに連続した拡大画像を得ることを目的とする。【構成】 入力信号10は、エッジ方向検出回路2と各補間拡大回路4〜6へ入力される。エッジ方向検出回路2の出力であるエッジ方向検出結果11は、検出結果記憶メモリ3に蓄えられる。各補間拡大回路4〜6は、各方向のエッジの拡大に適した方法で、それぞれ原画像の補間拡大を行う。切り替え回路7は、検出結果記憶回路3から出力される参照信号8によって、各補間回路4〜6の出力を適応的に切り替える。以上の処理によって、高画質な補間拡大画像を得ることができる。

Claim (excerpt)：

ライン走査により得られたディジタル画像信号の、ライン数およびライン上の画素数を補間処理によって変換し、原画像を拡大する際に、原画像の各画素ごとに、その画素を中心として対称な方向に連続した画素群を所定の方向数だけ設定し、設定された各画素群に属する画素と、これに隣接した画素との画素値の差を求め、この差の絶対値を各画素群ごとに総和し、この総和が最大となる画素群の方向を、その画素のエッジ方向として検出するエッジ方向検出手段と、前記エッジ方向検出手段のエッジ方向検出結果を少なくとも原画像の一画面分記憶する検出結果記憶手段と、前記画素群を設定した各方向に対応して設けられ、各々がその方向に適した補間処理を行う複数個の補間拡大手段と、前記検出結果記憶手段に記憶された内容を参照しながら、前記複数の補間拡大手段の各出力を切り替える第1の切り替え手段を具備する画像拡大装置。

IPC (5)：

H04N 1/393 ,  G06F 3/153 320 ,  G06F 15/66 355 ,  G09G 5/36 ,  H04N 7/01