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J-GLOBAL ID:200903075893219604

PCR増幅反応装置、ならびに、該装置を利用するPCR増幅反応方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 宮崎 昭夫 ,  伊藤 克博 ,  石橋 政幸
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004130041
Publication number (International publication number):2005304445
Application date: Apr. 26, 2004
Publication date: Nov. 04, 2005
Summary:
【課題】 目的とする核酸分子を鋳型として、PCR法による核酸の増幅反応に要する時間を短縮可能なPCR増幅反応方法、それに利用される装置の提供。【解決手段】 PCR反応液を収納すう微小容量の液溜め部と、この液溜め部に収納する反応液に対して、直接、熱的接触する局所加熱用ヒーターが付設されたPCR反応容器を用い、付設されるヒーターにパルス波形電流を供給し、PCR反応の温度サイクルを実施し、高速なPCR増幅反応を実施可能とする方法。【選択図】 図2
Claim (excerpt):
鋳型となる核酸鎖からPCR反応により、対応する塩基配列を有するDNA鎖の増幅を行うPCR増幅反応の方法であって、 前記鋳型となる核酸鎖を含むPCR反応液を収納する反応容器として、 収容されている反応液に対して、熱的な接触が可能な位置にヒーターが配置されており、 該ヒーターに対して、所定のパルス状電圧を印加して発生させる熱パルスに対して、該反応液の液温度が少なくとも0.01秒オーダーで応答可能な熱容量を示す、反応液の収納量と液収納部形状に設定されている反応容器を用い、 前記設定収納量のPCR反応液を、該ヒーター付き反応容器の液収納部に収納し、 該ヒーター付き反応容器全体を、所定の温度に保持されているブロックと接触させて、該所定温度に継続的に維持しつつ、 前記反応容器に設けるヒーターに対して、所定のパルス状電圧を印加して、該パルス時間幅、パルス電圧高さに対応する、パルス状の加熱によって、PCR反応用の温度サイクルを形成し、 前記のパルス状電圧の印加を、周期的に複数回繰り返して、それに対応した複数回の該温度サイクル繰り返しを行って、PCR反応を行う工程を設ける ことを特徴とするPCR増幅反応方法。
IPC (6):
C12N15/09 ,  C12M1/00 ,  C12Q1/68 ,  G01N33/53 ,  G01N33/566 ,  G01N37/00
FI (6):
C12N15/00 A ,  C12M1/00 A ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566 ,  G01N37/00 102
F-Term (17):
4B024AA11 ,  4B024AA19 ,  4B024AA20 ,  4B024CA09 ,  4B024HA12 ,  4B024HA19 ,  4B029AA08 ,  4B029AA23 ,  4B029FA15 ,  4B029GA03 ,  4B063QA12 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR82 ,  4B063QS25 ,  4B063QS32
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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