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J-GLOBAL ID:200903075999746050

拍動流加圧刺激培養装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004207927
Publication number (International publication number):2006000105
Application date: Jun. 16, 2004
Publication date: Jan. 05, 2006
Summary:
【課題】内皮細胞等、血管由来の細胞を培養して生体外で移植可能な血管を作製するには、培養液に拍動の流れを付加する必要があり、そのための拍動流加圧刺激培養装置を提供する。【解決手段】パイプ状に形成された生体適合材に血管由来の内皮細胞、平滑筋細胞、繊維芽細胞を細胞播種、接着させた培養細胞、培養組織または培養細胞を含んだ培養担体を保持管12に保持し、保持管12と内部を連結したピストン加圧装置5と培地排出装置24で構成し、ピストン用アクチュエーター3の伸縮を制御コンピューター1でアクチュエーター3に連結されたピストン23を伸縮させ、ピストン加圧装置5内の培地を介して加圧、減圧のサイクル、流量の制御を行い拍動の流れを付加する拍動流加圧刺激培養装置。【選択図】図1
Claim (excerpt):
炭酸ガスインキュベーター内の滅菌、温度、湿度、酸素、二酸化炭素、窒素分圧等を制御した環境内に培地を注入した培地容器内にパイプ状に形成された培養細胞、培養組織または培養細胞を含む培養担体を保持管に保持し、保持管と内部を連結したピストン加圧装置に固定連結し、他方の保持管と内部を連結された培地排出装置に固定連結を行い、制御コンピュータでアクチュエーターに連結されたピストンを操作し、培地流量、加圧サイクル等を制御し、培地を介し加圧、減圧を繰り返す。加圧時はピストン加圧装置の逆流防止弁を閉じ、ピストン加圧装置内の培地を加圧し、指定の加圧を越えたとき減圧弁が開き、ピストン加圧装置内から加圧された培地がパイプ状に形成された培養細胞、培養組織または培養細胞を含んだ培養担体内を流れ培地排出装置から排出される。減圧時はピストン加圧装置の逆流防止弁は開き、減圧弁を閉じ培地を逆流防止弁からピストン加圧装置内に注入する。このようにパイプ状に形成された培養細胞、培養組織または培養細胞を含んだ培養担体内部に培地を介して加圧、減圧の拍動流を繰り返し生体内の心臓による血流加圧刺激に類似した加圧刺激を、ピストンの操作でパイプ状に形成した培養細胞、培養組織または培養細胞を含んだ培養担体内部に培地を流し、培地の拍動流による歪みの剪断応力刺激と拍動の加圧刺激を繰り返し行う拍動流加圧刺激培養装置。
IPC (1):
C12M 3/00
FI (1):
C12M3/00 Z
F-Term (8):
4B029AA02 ,  4B029AA14 ,  4B029AA27 ,  4B029BB11 ,  4B029CC11 ,  4B029DA04 ,  4B029DB19 ,  4B029DF07

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