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J-GLOBAL ID:200903076004673303

純水の鉄バクテリア発生防止方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993042245
Publication number (International publication number):1994226260
Application date: Feb. 05, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、電気伝導度が低くさらに経時変化する純水を通電可能にする。これによって、バクテリアにも通電して、純水の鉄バクテリアを死滅除去して、純水タンク及び配水管内のスライム付着防止をすることを目的とする。【構成】 電気伝導度の低い純水を通電可能にするため、鉄バクテリア発生防止装置の電気容量を向上させる。そして、この装置の電気伝導度センサーと共用する電極対11間に温度測定センサー16を設けて、経時変化する純水の温度を測定する。周波数を一定にして電圧を純水の電気伝導度に応じて変換制御する回路13を設ける。この方法と装置を用いることによって、電気伝導度が低く且つ一定でない純水に通電が可能になり、バクテリアにも通電が可能となる。したがって、純水の鉄バクテリアを死滅除去して、純水タンク及び配水管内のスライム付着防止をすることができる。
Claim (excerpt):
純水を用いる給水タンク及び配水管内部のスライムを除去するため、前記配水管内部に電極対を設けて純水を水質処理する方法において、高い電気容量を有するコンデンサーを電源部に設けた純水の鉄バクテリア発生防止方法が、電気伝導度の低い且つ狭い範囲で変化する純水を通電可能にし、前記電極対を電気伝導率センサーとして共用し、電気伝導率を電装内部回路によって計算し、温度測定センサーは内蔵し、電気伝導率計算回路の温度補償に用い、周波数を一定にして電圧を純水の電気伝導度に応じて連続的に変換制御し、且つ前記電極対の極性を反転することにより、純水を用いる前記給水タンク及び前記配水管内部の純水に発生する鉄バクテリアを電気分解して死滅除去、発生防止及びスライムの付着防止を行い、且つ前記電極対のスライム付着を防止することを特徴とする純水の鉄バクテリア発生防止方法。

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