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J-GLOBAL ID:200903076061373154

排気ガス処理用のプラズマ放電管

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 近島 一夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993351778
Publication number (International publication number):1995197806
Application date: Dec. 29, 1993
Publication date: Aug. 01, 1995
Summary:
【要約】【目的】 自動車のように振動を受ける場所に設置した場合にも、円筒状電極と棒状電極との間で常に均一に放電を起こさせることができるようにする。【構成】 棒状電極12を、芯線15と、その芯線と誘電体13との間に充填した粒状導電体16とから構成する。これにより、振動を受けた場合でも、棒状電極12と誘電体13とを互いに密着させた状態に、言い換えれば両者の位置関係を常に一定とした状態に保持することがでる。その結果、円筒状電極11と棒状電極12との間の放電を常に均一に起こさせるようにして、安定した排気ガス処理を行うことができる。また、放電は尖った部分で起こり易いという性質があることから、棒状電極12の外周面に細かく突出した粒状導電体16の無数の粒子と円筒状電極11との間で、効率よく放電を起こさせることができ、それによって排気ガス処理の効率を高めることができる。
Claim (excerpt):
円筒状電極の中心軸上に棒状電極を配置するとともに、該棒状電極の周囲に誘電体を設けて成り、エンジンからの排気ガス中に含まれる窒素酸化物を、上記両電極間の放電によって解離し除去する排気ガス処理用のプラズマ放電管において、上記棒状電極は、芯線と、該芯線と上記誘電体との間に充填された粒状導電体とから成り、上記円筒状電極の内周面に誘電体を備えたことを特徴とする排気ガス処理用のプラズマ放電管。
IPC (2):
F01N 3/08 ZAB ,  B01J 19/08 ZAB

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