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J-GLOBAL ID:200903076073648175

超電導電流リード

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 則近 憲佑
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995004556
Publication number (International publication number):1996195309
Application date: Jan. 17, 1995
Publication date: Jul. 30, 1996
Summary:
【要約】【目的】 超電導コイルの漏洩磁場値が大きくても超電導電流リード本体の臨界電流密度を大きく保つことを可能とし、超電導コイルの磁場特性を向上させることができる超電導電流リードを提供する。【構成】 本発明に係る超電導電流リードは、常温環境側端子7に接続された銅リード素子11aと超電導コイル側端子8に接続された高温超電導リード素子11bとを有する超電導電流リード本体11と、常温環境側端子7から超電導コイル側端子8に至る途中に配設され銅リード素子11aを液体窒素10を用いて冷却する冷却手段12と、高温超電導リード素子11bを収容するとともに途中に分岐管18を有し液体ヘリウム3を流通させて高温超電導リード素子11bを冷却するガス管5a,5bと、冷却手段12と超電導コイル側端子8の間の超電導電流リード本体11に設けられた銅リード素子11aと高温超電導リード素子11bの接続部13とから構成されている。
Claim (excerpt):
液体ヘリウム容器内に収容した液体ヘリウム中に浸漬された超電導コイルへ常温環境下におかれた励磁用電源から電流を供給するため、超電導電流リード本体として前記常温環境側端子に接続され銅あるいは銅合金材から成る銅リード素子と前記液体ヘリウム容器内に設けられた超電導コイル側端子に接続され液体窒素温度以上で超電導状態を示す高温超電導材から成る高温超電導リード素子とを有する超電導電流リードにおいて、前記超電導電流リード本体の常温環境側端子から超電導コイル側端子に至る途中に配設され前記銅リード素子を液体窒素を用いて冷却する冷却手段と、この冷却手段と前記液体ヘリウム容器を接続し前記高温超電導リード素子を収容するとともに途中に分岐管を有しこの分岐管に前記液体ヘリウム容器から液体ヘリウムを流通させて高温超電導リード素子を冷却するガス管とを有し、前記銅リード素子と高温超電導リード素子の接続部を前記冷却手段と前記超電導コイル側端子の間の超電導電流リード本体に設けたことを特徴とする超電導電流リード。
IPC (2):
H01F 6/00 ZAA ,  H01L 39/04 ZAA

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