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J-GLOBAL ID:200903076085372540

画像形成方法、及び静電荷像現像用トナー

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中島 淳 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996007582
Publication number (International publication number):1997197882
Application date: Jan. 19, 1996
Publication date: Jul. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】(i)離型剤の使用をなくすか又は少なくでき、従って、定着後の記録材及び画像へのオイル付着の低減化や、定着装置の小型化、低コスト化を実現でき、更に(ii)耐オフセット特性が良好であって、しかも、(iii )定着後の画像表面の平滑性が高く高画質高発色である、画像形成方法を提供する。【解決手段】 その方法は、被転写体上のトナー像を加熱定着する工程を有する。そして、トナーが、着色剤と結着樹脂とを有し、該結着樹脂は結晶性樹脂を含有する。しかも、結着性樹脂は分子量10000以下の成分の含有量が20重量%以下であり、該結晶性樹脂の融点よりも30°C高い温度における該結晶性樹脂の融解粘度が10〜100,000Pa.sである。定着工程では、弾性体を有するロールを、被転写体上のトナー像に接するように用い、そのロールに離型剤を被転写体への塗布量が8.0×10-3mg/cm2 以下となるように供給する。
Claim (excerpt):
潜像担持体上に潜像を形成する工程、トナーを含む現像剤を用いて該潜像を現像する工程、現像されたトナー像を被転写体上に転写する工程、及び、被転写体上のトナー像を加熱定着する工程を有する画像形成方法において、該トナーが、着色剤と結着樹脂とを有し、該結着樹脂は結晶性樹脂を含有し、かつ結着性樹脂は分子量10,000以下の成分の含有量が20重量%以下であり、該結晶性樹脂の融点よりも30°C高い温度における該結晶性樹脂の融解粘度が10〜100,000Pa.sであり、前記定着工程では、弾性体を有してなるロールを、被転写体上のトナー像に接するように用い、そのロールに、離型剤を被転写体への塗布量が8.0×10-3mg/cm2 以下となるように供給しつつ定着を行うことを特徴とする画像形成方法。
IPC (2):
G03G 15/20 104 ,  G03G 9/087
FI (2):
G03G 15/20 104 ,  G03G 9/08 321
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開昭62-070859

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