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J-GLOBAL ID:200903076086275009

難燃性塩化ビニル樹脂成形体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 河▲崎▼ 眞樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998267360
Publication number (International publication number):2000080230
Application date: Sep. 04, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 クリーンルーム材料のFM規格を満足する難燃性塩化ビニル樹脂成形体であって、充分な強度、耐薬品性、曲げ加工性などを備え、好みの色に着色しやすい成形体を提供する。【解決手段】 塩素化度58〜73%の塩化ビニル樹脂100重量部に対して、酸化チタンを4〜30重量部の範囲内で含有させて難燃性塩化ビニル樹脂成形体を構成する。塩素化度が高いため酸化チタンによる炭化促進作用が向上し、その含有量が少なくてもFM規格を満足する優れた難燃性を発揮する。酸化チタンの含有量が少ないので樹脂板が脆弱化せず良好な曲げ加工性を有し、耐薬品性の低下もなく、好みの色に着色しやすい。酸化チタンの含有量が0〜20重量部の表面層を少なくとも片面に積層して難燃性塩化ビニル樹脂成形体を構成してもよい。また、この表面層と同じ組成の樹脂層と、上記成形体と同じ組成の樹脂層を交互に多数積層して難燃性塩化ビニル樹脂成形体を構成してもよい。
Claim (excerpt):
塩素化度58〜73%の塩化ビニル樹脂100重量部に対して、酸化チタンを4〜30重量部の範囲内で含有せしめたことを特徴とする難燃性塩化ビニル樹脂成形体。
IPC (3):
C08L 27/06 ,  C08K 3/22 ,  C08L 27/24
FI (3):
C08L 27/06 ,  C08K 3/22 ,  C08L 27/24
F-Term (6):
4J002BD021 ,  4J002BD181 ,  4J002BD182 ,  4J002DE136 ,  4J002FB076 ,  4J002FD136
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (8)
  • 難燃性塩化ビニル樹脂成形体
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-146507   Applicant:タキロン株式会社
  • 特開昭63-264653
  • 特開平2-028234
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