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J-GLOBAL ID:200903076090644671

車両懸架装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平田 義則 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993242476
Publication number (International publication number):1995096728
Application date: Sep. 29, 1993
Publication date: Apr. 11, 1995
Summary:
【要約】【目的】 良路走行時における車両の乗り心地を悪化させることなく、ばね下のばたつきを抑制することができる車両懸架装置の提供。【構成】 低周波ばね上速度検出手段cで検出されたばね上上下速度の低周波成分に基づく制御信号に応じて各ショックアブソーバbの減衰力特性ポジション設定を行なう基本制御部gを有する減衰力特性制御手段hと、減衰力特性制御手段hに設けられ、ばね上上下速度の低周波成分と、ばね上・ばね下間相対速度の低周波成分と、ばね上上下加速度の高周波成分とが、それぞれ所定のしきい値未満であり、かつ、ばね上・ばね下間相対速度の高周波成分が所定のしきい値以上である時は、ばね上・ばね下間相対速度の高周波成分が所定のしきい値未満に低下した後所定のタイマ時間が経過するまでの間は基本制御部gで設定される減衰力特性ポジションを高減衰力方向へ所定のポジションだけオフセットさせる補正制御部jと、を備えている。
Claim (excerpt):
車体側と各車輪側の間に介在され、減衰力特性変更手段により減衰力特性を変更可能なショックアブソーバと、ばね上上下加速度の高周波成分を検出する高周波ばね上加速度検出手段と、ばね上上下速度の低周波成分を検出する低周波ばね上速度検出手段と、ばね上・ばね下間相対速度の低周波成分を検出する低周波相対速度検出手段と、ばね上・ばね下間相対速度の高周波成分を検出する高周波相対速度検出手段と、低周波ばね上速度検出手段で検出されたばね上上下速度の低周波成分に基づく制御信号に応じて各ショックアブソーバの減衰力特性ポジション設定を行なう基本制御部を有する減衰力特性制御手段と、減衰力特性制御手段に設けられ、ばね上上下速度の低周波成分と、ばね上・ばね下間相対速度の低周波成分と、ばね上上下加速度の高周波成分とが、それぞれ所定のしきい値未満であり、かつ、ばね上・ばね下間相対速度の高周波成分が所定のしきい値以上である時は、ばね上・ばね下間相対速度の高周波成分が所定のしきい値未満に低下した後所定のタイマ時間が経過するまでの間は基本制御部で設定される減衰力特性ポジションを高減衰力方向へ所定のポジションだけオフセットさせる補正制御部と、を備えていることを特徴とする車両懸架装置。

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