Pat
J-GLOBAL ID:200903076098817630

ハンズフリー電話機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 工藤 宣幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992168980
Publication number (International publication number):1994014101
Application date: Jun. 26, 1992
Publication date: Jan. 21, 1994
Summary:
【要約】【目的】 近端話者信号および遠端話者信号に対する音声レベルの検出時期を適正化して話頭・話尾切断現象の発生を防止するとともに、適応ディジタルフィルタの動作を安定させて、通話品質を向上させる。【構成】 音声観測用とは別にノイズ観測用マイク7を装備するとともに、音声観測用マイク8とノイズキャンセル用の適応ディジタルフィルタ12との間に装備された第1音声検出器13と、遠端話者の音声を出力するスピーカ3の前段に設けられて遠端話者による音声信号の存在を検出する第2音声検出器5とを装備した構成とする。
Claim (excerpt):
ノイズを観測するための少なくとも一つのノイズ観測用ハンズフリーマイクロホンと、近端話者の音声を観測するための少なくとも一つの音声観測用ハンズフリーマイクロホンと、前記ノイズ観測用ハンズフリーマイクロホンおよび音声観測用ハンズフリーマイクロホンの出力信号に基づいてノイズ打ち消しのための推定雑音信号を作成するノイズキャンセル用適応ディジタルフィルタと、近端話者による音声信号の入力を検知するために前記音声観測用ハンズフリーマイクロホンと適応ディジタルフィルタとの間に装備された第1音声検出器と、遠端話者信号を入力として近端エコーを除去するための推定エコー信号を生成するエコーキャンセル用適応ディジタルフィルタと、遠端話者の音声を出力するスピーカの前段に設けられて遠端話者による音声信号の存在を検出する第2音声検出器と、前記第1および第2音声検出器の検出結果に基づいて、ノイズキャンセル用およびエコーキャンセル用の各適応ディジタルフィルタのタップ係数の更新を制御するタップ係数更新制御部とを具備したことを特徴とするハンズフリー電話機。

Return to Previous Page