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J-GLOBAL ID:200903076177521282

放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 斎藤 侑 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993284867
Publication number (International publication number):1995140296
Application date: Nov. 15, 1993
Publication date: Jun. 02, 1995
Summary:
【要約】【目的】 放射性汚染物質を有するキレート剤液は、セメントと混合して固化保存するが、量が膨大で拡大な保管場所を要する。又イオン交換樹脂で処理すると、大量のイオン交換樹脂を要し、かつ大量の、放射性汚染物質を有するイオン交換樹脂を生じてしまう。このため放射性物質を有するキレート剤液を大巾に減少させることができ、又イオン交換樹脂を用いる際は、同樹脂の負荷を大巾に減少させ、大量の、放射性汚染物質を有するイオン交換樹脂を生ぜしめないですむ。放射性汚染物質を有するキレート剤の処理方法の提供。【構成】 放射性汚染物質を有するキレート剤液を直流電流により電気分解し、キレート性を失わせ、又この電気分解の前又は後に金属の凝集沈殿剤又は高分子捕集剤等の、金属を保持して不溶解性にする保持剤を加えて不溶解性とし、これを濾過等により分離し、その分離した濾液をイオン交換樹脂で処理する。生成した清浄水は採取してもよく、又はこれにキレート剤を加えてキレート剤液とし、これを放射性汚染物体の除染に用いる。
Claim (excerpt):
金属の放射性汚染物質を含有するキレート剤液を、直流電流により電気分解し、キレート性のない水溶液を形成し、該水溶液中の上記金属に、金属を保持し、水に溶解しない物質を形成する保持剤を作用させて上記金属を保持させ、金属を保持した該保持剤を、上記水溶液と分離させることを特徴とする、放射性汚染物質を有するキレート剤液の処理方法。
IPC (9):
G21F 9/06 561 ,  G21F 9/06 521 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/461 ,  C02F 1/62 ,  C02F 1/72 ZAB ,  C02F 1/78 ZAB ,  G21F 9/10 ,  G21F 9/12 512
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 放射性廃液の処理方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-249935   Applicant:富士電機株式会社
  • 除染廃液中のキレート剤の分解方法
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平4-015738   Applicant:三菱重工業株式会社, 高菱エンジニアリング株式会社
  • 特開平4-066187
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