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J-GLOBAL ID:200903076192887498
可逆的感熱記録媒体及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994170019
Publication number (International publication number):1996011435
Application date: Jun. 29, 1994
Publication date: Jan. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 加熱だけで容易かつ高い熱応答性で発色できる上に発色画像の室温下での経時消色性に優れ、さらに発色と消色との繰り返し特性が高く製造も容易な可逆的感熱記録媒体及びその製造方法を提供すること。【構成】 支持体上に発色剤と顕色剤と消色促進剤とバインダー樹脂とを含む記録層を備え、該記録層を加熱すると発色剤と顕色剤とが反応して発色記録状態を形成し、発色記録状態の記録層を前記の発色温度よりも低い温度に加熱すると、発色剤と顕色剤とが分離して記録が消去される可逆的感熱記録媒体において、該消色促進剤が長鎖脂肪族化合物の一方の端部に3個の水酸基を含有している化合物及び/又はアセチレングリコールであることを特徴とする可逆的感熱記録媒体ならびにその製造方法。
Claim (excerpt):
支持体上に、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物と消色促進剤とバインダー樹脂とを含む記録層を備え、記録層を加熱すると電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物とが反応して発色記録状態を形成し、発色記録状態の記録層を前記の発色温度よりも低い温度に加熱すると、電子供与性呈色性化合物と電子受容性化合物とが分離して記録が消去される可逆的感熱記録媒体において、該消色促進剤が長鎖脂肪族化合物の一方の端部に3個の水酸基を含有している化合物であることを特徴とする可逆的感熱記録媒体。
FI (2):
B41M 5/18 101 A
, B41M 5/18 101 C
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