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J-GLOBAL ID:200903076200305487

電子楽器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992315776
Publication number (International publication number):1994138876
Application date: Oct. 29, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 離鍵後減衰中の楽音に対してのみその減衰率を小さくする操作手段を設け、従来正確に演奏できなかった音符の演奏を正確に、かつ簡単に行なうことのできる電子楽器を提供することを目的としている。【構成】 楽音を長く発音しつつ、新たに短い楽音を演奏するには、まず、ダンパーペダル7を踏みながら左手で継続されるべき楽音を弾く。これにより、この楽音は、小さい減衰率で減衰される。その後ニューペダル6を踏んでダンパーペダル7を放し、ニューペダル6のみを踏んだ状態で新たに楽音を弾くと、ニューペダル6は既に離鍵され減衰中の楽音のみを小さい減衰率で減衰させる機能を有しているので、先に発生した楽音は小さい減衰率で減衰され、後で発生した楽音は大きい減衰率で減衰されて、音符通りの演奏を行なうことができる。
Claim (excerpt):
複数の鍵を有する鍵盤と、前記鍵による押鍵操作に応じて楽音を発生する楽音発生手段と、オン状態とオフ状態とを取り得る操作手段と、前記操作手段がオフ状態のとき、前記楽音発生手段の発生する楽音のレベルを離鍵後に所定の減衰率で減衰させ、前記操作手段がオン操作された時点で既に離鍵されて減衰中の楽音は、そのレベルを前記所定の減衰率よりも小さい減衰率で減衰させ、前記操作手段がオン状態のときに押鍵されて前記楽音発生手段が発生した楽音は、そのレベルを前記所定の減衰率で減衰させる制御手段と、を備えたことを特徴とする電子楽器。
IPC (4):
G10H 1/057 ,  G10H 1/053 ,  G10H 1/46 ,  G10H 7/00

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