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J-GLOBAL ID:200903076235661057

エーテル類の開環重合方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高島 一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994202417
Publication number (International publication number):1996073586
Application date: Aug. 26, 1994
Publication date: Mar. 19, 1996
Summary:
【要約】【構成】 環状エーテル類の開環重合法であって、3〜6員環の環状エーテルを原料として、反応圧力10気圧以下、反応温度20〜80°Cの条件で硫酸、硫酸アンモニウムまたは亜硫酸アンモニウムを含む、周期律表第VIII族または第IV族の元素の酸化物よりなる超強酸固形物を触媒として用い、酸無水物および酸の混合物を重合調整剤として、液相重合反応を行うことを特徴とする環状エーテル類の開環重合方法。【効果】 本発明で使用される触媒は、環状エーテルの開環重合転化率が25%以上と非常に高い。また触媒は固形であるため反応終了後の分離が簡単に行える。したがって従来要求されていた煩雑な触媒分離操作を必要としない。しかも該触媒は繰り返しまたは連続的に用いることができる。また液状触媒と違って反応器を腐食させることもなく、大量の酸性廃棄物の処理も必要としない。さらに得られるポリエーテルジエステルは、分子量分布が2.0未満と狭く、また無色なので精製工程も必要としない。
Claim (excerpt):
環状エーテル類の開環重合法であって、3〜6員環の環状エーテルを原料として、反応圧力10気圧以下、反応温度20〜80°Cの条件で硫酸、硫酸アンモニウムまたは亜硫酸アンモニウムを含む、周期律表第VIII族または第IV族の元素の酸化物よりなる超強酸固形物を触媒として用い、酸無水物および酸の混合物を重合調整剤として、液相重合反応を行うことを特徴とする環状エーテル類の開環重合方法。
IPC (2):
C08G 65/10 NQE ,  C08G 65/20 NQL
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特表平6-505515

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