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J-GLOBAL ID:200903076269440254

高純度マグネシウム合金の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外2名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994509964
Publication number (International publication number):1996502321
Application date: Jun. 30, 1993
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】高純度マグネシウム合金の製造方法が開示され、合金化組成物が溶融マグネシウムに溶融状態で投入される。本発明の工程にしたがい、所定量の初期マグネシウムが坩堝内で加熱され且つ溶融される。所定量の所望の合金化金属が選択され、別の坩堝でそれらの溶融温度に加熱される。溶融合金化金属は溶融マグネシウムに投入され、溶融温度が上昇する反応中に溶融マグネシウムは実質的に迅速に合金化する。溶融マグネシウムへのマンガン元素添加以前に、まず他の合金化金属と合金化されたマンガン元素は、溶融の鉄不純物を50ppmより下の水準まで減少するのに、さらに効果的になることが明らかである。マンガンと1種以上の希土類元素との溶融合金を溶融マグネシウムヘ投入することは、溶融物からの希土類金属の沈降を減少し、且つ80%より大きく希土類金属の合金化効率を上昇させる。本発明の工程の効率が実質的に増加し、エネルギーと時間の消費を減少し、且つマグネシウム塩化物スラグとHClガスの生成が防止される。
Claim (excerpt):
金属塩化物を形成せずにマグネシウム合金を製造する方法であって、 所定量のマグネシウムを第1の坩堝に投入し、そして約660°Cの溶融温度以上に加熱する工程、 溶融マグネシウムまたはマグネシウム合金の均質性を得るために前記溶融マグネシウムを攪拌する工程、 前記溶融マグネシウムの表面を覆う酸化防止用ガス層を備える工程、 アルミニウム及びマンガンを含む合金化組成物を第2の坩堝内に投入し、そして前記合金化組成物を溶融するために充分な温度に前記合金化組成物を加熱する工程、 前記溶融マグネシウムに溶融状態の前記合金化組成物を投入することにより、前記溶融物を追加加熱することなく、個々の前記溶融物の組み合せた温度を基に予想された温度より高温に前記溶融物の温度を上昇させる工程、及び 合金を迅速に形成するために、前記溶融マグネシウム及び溶融合金化原料を互いに混合する工程、 を含んでなる金属塩化物を形成しないマグネシウム合金の製造方法。
IPC (2):
C22C 1/02 503 ,  C22C 23/00

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