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J-GLOBAL ID:200903076279953772

熱交換ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 平井 安雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001397699
Publication number (International publication number):2003194490
Application date: Dec. 27, 2001
Publication date: Jul. 09, 2003
Summary:
【要約】【課題】 金属薄板製の伝熱部同士を直接溶接し、確実に一体化して高圧の熱交換用流体に対応でき、熱交換を確実に行える熱交換ユニットを提供する。【解決手段】 金属薄板製の伝熱部10を複数並列状態とし、各伝熱部10間に隙間を生じさせつつ各伝熱部10周端同士を熱交換用流体流通用の開口部分を除き溶接して各伝熱部10を一体化し、さらに各伝熱部10の一の開口部分側端部に終端板20を一体に溶接して一の開口部分周囲を終端板20で取囲んだ状態とすることにより、伝熱部10間にスペーサ等を介在させずに各伝熱部10を一体化できることとなり、スペーサ等が配設されない分、伝熱部10間の隙間に面する伝熱面11面積や熱交換用流体流通用の開口部分の開口面積を極力広く確保できると共に、伝熱部10同士の連結強度を向上させて熱交換用流体同士の圧力差が大きい状態にも対応でき、伝熱面11の間隔を一定に維持でき、熱交換特性を均一化できる。
Claim (excerpt):
熱交換用流体と表裏で接触する伝熱面が少なくとも一部に含まれる所定形状に成形される金属薄板製の伝熱部を複数並列状態で一体化して形成され、各伝熱面間に一の熱交換用流体の通過する第一隙間部と他の熱交換用流体の通過する第二隙間部とがそれぞれ一つおきに生じると共に、前記各第一隙間部に一の熱交換用流体を流入出させる一の開口部分と前記各第二隙間部に他の熱交換用流体を流入出させる他の開口部分とが互いに離隔した端部位置にそれぞれ設置される熱交換ユニットにおいて、前記各伝熱部が、外周各辺に各々所定長さの平坦部分を有する略矩形状に成形され、前記各伝熱部のうち、前記第一隙間部を挟む伝熱部が前記他の開口部分側の端部で当該端部の平坦部分同士を水密に溶接されると共に、前記第二隙間部を挟む伝熱部が前記一の開口部分側の平坦部分における端部同士を水密に溶接され、伝熱部全体における一の開口部分側の端部外縁が閉じた形状とされてなり、一体化された状態の前記伝熱部全体における一の開口部分側の端部外縁形状に略一致する開口形状の開口を有する略板状体の終端板が、前記開口に伝熱部全体における一の開口部分側の端部を挿入されると共に、前記開口周縁部と前記伝熱部全体における一の開口部分側の端部外周とを溶接されて各伝熱部と一体化されることを特徴とする熱交換ユニット。
IPC (4):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/08 301 ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/10
FI (4):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/08 301 Z ,  F28D 9/02 ,  F28F 3/10
F-Term (3):
3L103AA11 ,  3L103DD15 ,  3L103DD57
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)

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