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J-GLOBAL ID:200903076285996246

構造物の構築方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 一色 健輔 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993236906
Publication number (International publication number):1995090933
Application date: Sep. 22, 1993
Publication date: Apr. 04, 1995
Summary:
【要約】【目的】 柱・梁の仕口部材と梁部材とを接合するにあたって、後打ちコンクリートの固化を待たなくても、あるいは後打ちコンクリートを打設しなくても作業階にある程度の外力を加えることができ、もって仮設屋根やクレーンなどの重機などを早期に据え付けることができる構造物の構築方法を提供する。【構成】 プレキャストコンクリート製仕口部材1の梁部分にその端面から接合端部が露出する継手用鉄骨材17aを予め打ち込んでおく。また、プレキャストコンクリート製梁部材19にもその両端面から接合端部が露出する接合用の鉄骨材17bを打ち込んでおく。仕口部材1と梁部材19との接合は先ずそれら継手用鉄骨材17a及び鉄骨材17bを相互に溶接あるいはボルト締結などにより予備的に接合し、この予備接合だけでラーメン架構を形成してある程度の強度を確保し、その後に接合部分に後打ちコンクリートを打設して、この後打ちコンクリートの固化により本来の強度を発現させる。
Claim (excerpt):
ブロック体状に形成され、柱主筋挿通孔が形成されると共に梁上端筋がその接合端部を露出させて打ち込まれた柱部分、並びに該柱部分から一体的に突出させて形成され、継手用鉄骨材、梁下端筋及びスターラップ筋がその接合端部を露出させて打ち込まれた梁部分からなるプレキャストコンクリート製仕口部材を形成し、他方、鉄骨材がその接合端部を露出させて打ち込まれたプレキャストコンクリート製梁部材を形成し、上記仕口部材を鉄筋コンクリート柱上に載置した後、上記仕口部材の継手用鉄骨材に、上記梁部材の鉄骨材を接合するようにしたことを特徴とする構造物の構築方法。
IPC (3):
E04B 1/20 ,  E04B 1/16 ,  E04B 1/21
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭62-006034
  • 特開昭56-025531
  • 特開平1-235743

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